2024/05/01 更新

写真a

コウダ タカシ
幸田 尚
Takashi Koda
所属
大学院 総合研究部 生命環境学域 生命農学系(生命工学) 教授
職名
教授
連絡先
メールアドレス

学歴

  • 東京大学   農学系研究科   農芸化学専攻

    1986年4月 - 1989年3月

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    国名: 日本国

    課程: 博士

  • 東京大学   農学系研究科   農芸化学専攻

    1984年4月 - 1986年3月

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    国名: 日本国

    課程: 修士

  • 東京大学   農学部   農芸化学科

    1980年4月 - 1984年3月

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    国名: 日本国

学位

  • 農学博士 ( 1989年3月   東京大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / ゲノム生物学

共同研究・競争的資金等の研究

  • DNAのヒドロキシメチルシトシン解析手法の開発とヘミ修飾の生物学的意義

    2021年4月 - 2024年3月

    基盤研究(B)

    幸田 尚

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:科学研究費補助金

  • 食習慣と認知機能を繋ぐ健康長寿エピゲノムに基づく『抗認知症食習慣』の提案

    2021年4月 - 2024年3月

    基盤研究(B)

    田中 佑治

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    担当区分:研究分担者  資金の種類:科学研究費補助金

  • DNAのヒドロキシメチルシトシン解析手法の開発とヘミ修飾の生物学的意義

    研究課題/領域番号:21H02154  2021年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  山梨大学  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    幸田 尚, 志浦 寛相

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    我々はメチルシトシン(mC)の脱メチル化反応に関わることが明らかになったヒドロキシメチルシトシン(hmC)を、mCや非修飾のシトシン(C)と同時に高精度に解析する独自の手法をEnIGMA法と名付け、開発を行ってきた。本研究ではこの手法の解析精度を高めた上でゲノムワイド解析にも耐えられるよう改良する。これに加えてこれまでは片鎖ずつしか解析できなかった手法を、DNAの2本鎖を同時に解析が可能になるよう改良を行い、あまり考慮されてこなかった「ヘミ修飾」も含め、シトシン修飾の生物学的意味を明らかにすることを目指している。
    すでに我々が開発してきたEnIGMA法では哺乳類のDNAメチル化酵素であるDNMT1の持つ基質特異性を用いてmC、hmCおよびCを同時に解析することを可能とした。それぞれのシトシンの修飾状態に対してその解析精度は95%程度と他のhmC解析技術と同程度の精度で修飾状態を同定できることが示されている。
    初年度においてはmC、hmCを持つ合成DNAをモデル基質として作成し、新たに考案した酵素反応の組み合わせによってmC、hmCおよびCの同定が可能であることを確認した。また、種々の反応条件の至適化を開始し、十分に高い精度での解析が可能となるよう実験条件の設定を試みるとともに、実際にマウスのゲノムを用いても同様に解析が可能であるか、EnIGMA ver.1とver.2とを比較しながら検討を開始した。

  • 胎児期化学物質曝露による真のエピゲノム影響の評価

    2020年4月 - 2022年3月

    挑戦的研究(萌芽)

    三宅邦夫

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    担当区分:研究分担者  資金の種類:科学研究費補助金

  • 精子のエピゲノム修飾と経世代変化

    2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金  基盤研究(B) (一般)

    幸田 尚

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:科学研究費補助金

  • マイクロカプセルを用いた単一細胞解像度bisulfite法の確立

    2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費補助金  挑戦的萌芽研究

    幸田 尚

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:科学研究費補助金

  • 高齢不妊克服のための卵子・卵巣機能改善法

    2016年4月 - 2019年3月

    日本医療研究開発機構  成育疾患克服等総合研究事業

    久保田俊郎

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    担当区分:研究分担者 

  • マイクロカプセルを用いた単一細胞解像度bisulfite法の確立

    研究課題/領域番号:16K14667  2016年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  挑戦的萌芽研究

    幸田 尚

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    メチルシトシンの解析技術であるbisulfite法は標準的な手法としてエピゲノム研究において必須の実験技術である。しかしこの反応は酸性条件下高温の反応を必要とするため、変換反応と同時にDNA切断が起きるため、微量の材料からの解析は困難であった。本研究では微量のDNAや細胞をアルギン酸マイクロカプセルに封入し、そのままbisulfite処理とその後のPCR増幅を行う実験系を確立した。これによってこれまで困難だった微量サンプルのbisulfite処理のハンドリングを格段に容易かつ確実に行うことが可能となった。

  • ヒトにおける顕微授精の影響

    研究課題/領域番号:24310141  2012年4月 - 2015年3月

    日本学術振興会  東京医科歯科大学  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    幸田 尚, 久保田 俊郎, 堤 治

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    我が国においても生殖補助医療における体外受精の件数は年々増加しており、またその約半数で顕微授精(ICSI)が適用されている。
    本研究はヒトの初期発生胚に及ぼすICSIの影響を明らかにし、その技術の向上・改善を目指すものである。まずT7 RNA polymeraseを用いて単一胚からRNA-seqを行う実験系を確立した。これを用いて、生殖補助医療において移植に用いられず廃棄される胚の提供を受け、胚盤胞期のヒト胚においてICSIによって発現の影響を受ける遺伝子を複数同定することに成功した。これらの遺伝子は、ICSI技術の改善のための有用なマーカーとなることが期待される。

  • ヒドロキシメチルシトシンの塩基単位での同定法の確立

    研究課題/領域番号:24651210  2012年4月 - 2014年3月

    日本学術振興会  東京医科歯科大学  科学研究費助成事業  挑戦的萌芽研究

    幸田 尚

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    哺乳類ゲノムのエピジェネティックな調節においてDNAのメチル化は重要な役割を果たしている。最近、メチルシトシンがヒドロキシメチルシトシンへ酸化される反応が存在することが示され、脱メチル化の中間産物として注目されている。そこでヒドロキシメチルシトシンの1塩基単位での解析法が重要であるが、これまで提案されてきた手法は十分なものではなかった。そこでDNMT1酵素を用いた単純な原理を用いて、比較的微量のDNAから1塩基単位でメチルシトシンとヒドロキシメチルシトシンを区別して解析する手法を考案し、実際に96%という高精度でヒドロキシメチルシトシンを同定することが可能であることを示した。

  • ゲノム刷込みに関連する哺乳類特異的遺伝子群の個体発生・系統発生における役割

    研究課題/領域番号:18GS0315  2006年 - 2010年

    日本学術振興会  東京医科歯科大学  科学研究費助成事業  学術創成研究費

    石野 史敏, 金児 知子, 幸田 尚, 小野 竜一, 幸田 尚, 小野 竜一

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    現在の哺乳類の個体発生システムのなかで、哺乳類としての特徴を作り出すために機能した遺伝子をどのように同定するかという研究課題に対し、レトロトランスポゾンに由来するため哺乳類にのみ存在する遺伝子群を系統的に解析した。ノックアウトマウス作成による機能解析を行ない、これらの遺伝子が、哺乳類を特徴付ける胎生機構にかわかる胎盤形成、着床、妊娠継続等に関係する機能を有することを明らかにした。

  • ゲノミック・インプリンティング遺伝子Peg3の機能解析

    研究課題/領域番号:13680909  2001年 - 2002年

    日本学術振興会  東京工業大学  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    幸田 尚

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    マウスPeg3遺伝子は父親から受け継いだアレルのみが発現するインプリンティング遺伝子である。この遺伝子はC2H2タイプのzinc finger proteinをコードし、マウスの母性行動や細胞のがん化、アポトーシスなどに重要な働きを持っている。
    マウスPeg3をbaitとして用い、酵母のGAL4タンパク質を用いたtwo hybrid systemによりPeg3と結合するタンパク質のスクリーニングを行った。スクリーニングには、特にマウスの母性行動やグリオーマにおけるPeg3の働きを明らかにしてゆくことを念頭に、マウス脳のcDNAライブラリーを用いた。その結果、それぞれのbaitについて4x10^6のクローンのスクリーニングから10の候補遺伝子を得ることが出来た。これらの候補遺伝子をFlag-tagとのfusion蛋白質として、myc-tagを付加したPeg3とともにHeLa細胞に強制発現させた。これらのうちの1クローンは抗tag抗体を用いてPeg3を免疫沈降した場合に共沈すること、結合蛋白の側のtagで免疫沈降してもPeg3が共沈することがWestern blottingによって確認されたことから、Peg3蛋白質に結合することが証明された。塩基配列の解析から、このクローンはほぼ全長の14-3-3遺伝子をコードしていることが明らかとなった。
    Peg3のアミノ酸配列の比較的N末側には14-3-3蛋白質に結合する蛋白質に共通するモチーフが存在しており、実際このモチーフの中で重要であると考えられているセリン残基をアラニンに変換した組み換え蛋白質を作成して免疫沈降の実験を行ったところ、Peg3の14-3-3 etaに対する結合能が失われたことから、14-3-3 etaとPeg3はこのモチーフを介して結合していることが明らかとなった。
    14-3-3以外の候補遺伝子に関してはHeLa細胞で強制発現させた場合に可溶性蛋白質として抽出することが困難であり種々の方法で細胞内での結合を確認する実験を試みたが、細胞内での結合を検証することは出来なかった。

  • ゲノミック・インプリンティングの生物学的意義

    研究課題/領域番号:08458216  1996年 - 1998年

    日本学術振興会  東京工業大学  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    石野 史敏, 幸田 尚

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    哺乳類の個体発生、成長、行動には、父親、母親由来のゲノムは機能的に異なる役割を果たしている。このゲノムインプリンティングと呼ばれる現象の分子的原因はインプリンティング遺伝子と呼ばれる2種類の遺伝子群Paternally expressed genes(Peg)とMaternally expressed genes(Meg)の存在によっていることを、これらPeg、Meg遺伝子群の体系的な分離によって、ほぼ実証できた。人工的に作製した母親由来のゲノムのみをもつ雌性単為発生胚や、父親由来のゲノムのみをもつ雄性発生胚と、正常受精胚の間での遺伝子サブトラクションは、新しく開発したPCRを用いた極微量の生物材料からの遺伝子サブトラクション技術により可能になり、これまでに8つのPeg遺伝子(Peg1-8)と5つのMeg遺伝子(Meg1-5)の分離に成功した。これらの遺伝子はマウス染色体上の7ケ所のインプリンティング領域にマッピングされることから、ゲノムインプリンティング現象が、PegとMegの2群の遺伝子の発現の過剰または欠除によっておこると考えることができるようになった。このうち我々が新規に同定したインプリンティング領域は5ケ所にのぼり、この現象の全貌を解析するための多くの知見を得ることができた。また、これらの遺伝子群の発現様式、発現部位を体系的に解析することにより、インプリンティング遺伝子の母親の卵成熟過程における刷込みの実体の解明、インプリンティング遺伝子が胎盤で共通に発現することから、この現象の生物学的意義に関しての提唱している新胎盤仮説など多くの業績をあげることができた。この研究から、胎盤形成という問題を通して、ゲノムインプリンテイングと哺乳類の誕生という生物進化の問題解明の糸口が掴めたと考えている。

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論文

  • Effect of microgravity on mammalian embryo development evaluated at the International Space Station 査読

    Sayaka Wakayama, Yasuyuki Kikuchi, Mariko Soejima, Erika Hayashi, Natsuki Ushigome, Chiaki Yamazaki, Tomomi Suzuki, Toru Shimazu, Tohru Yamamori, Ikuko Osada, Hiromi Sano, Masumi Umehara, Ayumi Hasegawa, Keiji Mochida, Li Ly Yang, Rina Emura, Kousuke Kazama, Kenta Imase, Yuna Kurokawa, Yoshimasa Sato, Akira Higashibata, Hitomi Matsunari, Hiroshi Nagashima, Atsuo Ogura, Takashi Kohda, Teruhiko Wakayama

    iScience   26 ( 11 )   108177 - 108177   2023年10月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Mammalian embryos differentiate into the inner cell mass (ICM) and trophectoderm at the 8-16 cell stage. The ICM forms a single cluster that develops into a single fetus. However, the factors that determine differentiation and single cluster formation are unknown. Here we investigated whether embryos could develop normally without gravity. As the embryos cannot be handled by an untrained astronaut, a new device was developed for this purpose. Using this device, two-cell frozen mouse embryos launched to the International Space Station were thawed and cultured by the astronauts under microgravity for 4 days. The embryos cultured under microgravity conditions developed into blastocysts with normal cell numbers, ICM, trophectoderm, and gene expression profiles similar to those cultured under artificial-1 g control on the International Space Station and ground-1 g control, which clearly demonstrated that gravity had no significant effect on the blastocyst formation and initial differentiation of mammalian embryos.

    DOI: 10.1016/j.isci.2023.108177

    PubMed

  • Paternally inherited H3K27me3 affects chromatin accessibility in mouse embryos produced by round spermatid injection 査読

    Mizuki Sakamoto, Daiyu Ito, Rei Inoue, Sayaka Wakayama, Yasuyuki Kikuchi, Li Yang, Erika Hayashi, Rina Emura, Hirosuke Shiura, Takashi Kohda, Satoshi H Namekawa, Takashi Ishiuchi, Teruhiko Wakayama, Masatoshi Ooga

    DEVELOPMENT   149 ( 18 )   dev200696   2022年9月( ISSN:0950-1991 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • PEG10 viral aspartic protease domain is essential for the maintenance of fetal capillary structure in the mouse placenta. 査読

    Shiura H, Ono R, Tachibana S, Kohda T, Kaneko-Ishino T, Ishino F.

    DEVELOPMENT   148 ( 19 )   dev199564   2021年10月( ISSN:0950-1991 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1242/dev.199564

    PubMed

  • AKT signaling is associated with epigenetic reprogramming via the upregulation of TET and its cofactor, alpha-ketoglutarate during iPSC generation. 査読

    Sekita Y, Sugiura Y, Matsumoto A, Kawasaki Y, Akasaka K, Konno R, Shimizu M, Ito T, Sugiyama E, Yamazaki T, Kanai E, Nakamura T, Suematsu M, Ishino F, Kodera Y, Kohda T, Kimura T.

    Stem Cell Research & Therapy   12 ( 1 )   510   2021年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s13287-021-02578-1

  • Evaluating the long-term effect of space radiation on the reproductive normality of mammalian sperm preserved on the International Space Station. 査読

    Wakayama S, Ito D, Kamada Y, Shimazu T, Suzuki T, Nagamatsu A, Araki R, Ishikawa T, Kamimura S, Hirose N, Kazama K, Yang L, Inoue R, Kikuchi Y, Hayashi E, Emura R, Watanabe R, Nagatomo H, Suzuki H, Yamamori T, Tada MN, Osada I, Umehara M, Sano H, Kasahara H, Higashibata A, Yano S, Abe M, Kishigami S, Kohda T, Ooga M, Wakayama T.

    Science Advances   7 ( 24 )   eabg5554 - eabg5554   2021年6月( ISSN:2375-2548  eISSN:2375-2548 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1126/sciadv.abg5554

  • Promoter CpG methylation inhibits Krüppel-like factor 2 (KLF2)-Mediated repression of hTERT gene expression in human T-cells 査読

    Mariko Mizuguchi, Toshifumi Hara, Manami Yoshita-Takahashi, Takashi Kohda, Yuetsu Tanaka, Masataka Nakamura

    Biochemistry and Biophysics Reports   26   100984 - 100984   2021年3月( ISSN:2405-5808 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.bbrep.2021.100984

  • Ascorbic acid during the suckling period is required for proper DNA demethylation in the liver 査読

    Kenichi Kawahori, Yoshitaka Kondo, Xunmei Yuan, Yuki Kawasaki, Nozomi Hanzawa, Kazutaka Tsujimoto, Fumiko Wada, Takashi Kohda, Akihito Ishigami, Tetsuya Yamada, Yoshihiro Ogawa, Koshi Hashimoto

    Scientific Reports   10 ( 1 )   21228 - 21228   2020年12月( ISSN:2045-2322 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s41598-020-77962-7

    PubMed

  • In vitro generation of functional murine heart organoids via FGF4 and extracellular matrix 査読

    Jiyoung Lee, Akito Sutani, Rin Kaneko, Jun Takeuchi, Tetsuo Sasano, Takashi Kohda, Kensuke Ihara, Kentaro Takahashi, Masahiro Yamazoe, Tomohiro Morio, Tetsushi Furukawa, Fumitoshi Ishino

    Nature Communications   11 ( 1 )   4283 - 4283   2020年9月( ISSN:2041-1723 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s41467-020-18031-5

    PubMed

  • NELL2-mediated lumicrine signaling through OVCH2 is required for male fertility 査読

    Daiji Kiyozumi, Taichi Noda, Ryo Yamaguchi, Tomohiro Tobita , Takafumi Matsumura, Kentaro Shimada, Mayo Kodani, Takashi Kohda, Yoshitaka Fujihara, Manabu Ozawa, Zhifeng Yu, Gabriella Miklossy, Kurt M Bohren, Masato Horie, Masaru Okabe, Martin M Matzuk, Masahito Ikawa

    SCIENCE   368 ( 6495 )   1132 - 1135   2020年6月( ISSN:0036-8075 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1126/science.aay5134

    PubMed

  • ELAVL2-directed RNA Regulatory Network Drives the Formation of Quiescent Primordial Follicles 査読

    Yuzuru Kato, Tokuko Iwamori, Youichirou Ninomiya, Takashi Kohda, Jyunko Miyashita, Mikiko Sato, Yumiko Saga

    EMBO REPORTS   20 ( 12 )   e48251   2019年12月( ISSN:1469-221X )

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    記述言語:英語  

    DOI: 10.15252/embr.201948251

    PubMed

  • Paternal Knockout of Slc38a4/SNAT4 Causes Placental Hypoplasia Associated With Intrauterine Growth Restriction in Mice 査読

    Shogo Matoba, Shoko Nakamuta, Kento Miura, Michiko Hirose, Hirosuke Shiura, Takashi Kohda, Nobuaki Nakamuta, Atsuo Ogura

    PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA   116 ( 42 )   21047 - 21053   2019年10月( ISSN:0027-8424 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1073/pnas.1907884116

    PubMed

  • Cellulomonas algicola Sp. Nov., an Actinobacterium Isolated From a Freshwater Alga 査読

    Yamamura H, Hayashi T, Hamada M, Kohda T, Serisawa Y, Matsuyama-Serisawa K, Nakagawa Y, Otoguro M, Yanagida F, Tamura T, Hayakawa M.

    INTERNATIONAL JOURNAL OF SYSTEMATIC AND EVOLUTIONARY MICROBIOLOGY   69 ( 9 )   2723 - 2728   2019年9月( ISSN:1466-5026 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1099/ijsem.0.003549.

  • Identification of genes and pathways, including the CXCL2 axis, altered by DNA methylation in hepatocellular carcinoma. 査読

    Subat S, Mogushi K, Yasen M, Kohda T, Ishikawa Y, Tanaka H.

    JOURNAL OF CANCER RESEARCH AND CLINICAL ONCOLOGY   145 ( 3 )   675 - 684   2019年3月( ISSN:0171-5216 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00432-018-2824-0

    PubMed

  • Female mice lacking Ftx lncRNA exhibit impaired X-chromosome inactivation and a microphthalmia-like phenotype. 査読

    Hosoi Y, Soma M, Shiura H, Sado T, Hasuwa H, Abe K, Kohda T, Ishino F, Kobayashi S.

    Nature Communications   9 ( 1 )   1 - 13   2018年10月( ISSN:2041-1723 )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Springer Nature America, Inc  

    DOI: 10.1038/s41467-018-06327-6

    Web of Science

  • Endotoxemia by Porphyromonas gingivalis Injection Aggravates Non-alcoholic Fatty Liver Disease, Disrupts Glucose/Lipid Metabolism, and Alters Gut Microbiota in Mice. 査読

    Sasaki N, Katagiri S, Komazaki R, Watanabe K, Maekawa S, Shiba T, Udagawa S, Takeuchi Y, Ohtsu A, Kohda T, Tohara H, Miyasaka N, Hirota T, Tamari M, Izumi Y.

    Frontiers in Microbiology   24 ( 9 )   1 - 16   2018年10月( ISSN:1664-302X )

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3389/fmicb.2018.02470

    Web of Science

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講演・口頭発表等

  • ヒドロキシメチルシトシンとメチルシトシン同時解析法の開発

    幸田 尚

    第44回日本分子生物学会年会  2021年12月 

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    開催年月日: 2021年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:横浜  

  • レトロウイルス由来のPeg10とPeg11/Rtl1の胎盤の母子境界における協調作用につい て

    石野 史敏、志浦 寛相、幸田 尚、金児ー石野 知子

    第44回日本分子生物学会年会  2021年12月 

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    開催年月日: 2021年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

  • レトロトランスポゾン/ウイルス由来PEG10遺伝子の新規機能と哺乳類進化への関与

    志浦 寛相、藤井 万由子、大我 政敏、若山 照彦、幸田 尚、金児-石野 知子、石野 史敏

    第44回日本分子生物学会年会  2021年12月 

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    開催年月日: 2021年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  • LTRレトロトランスポゾン由来の真獣類特異的Sirh3/Ldoc1l遺伝子は行動性を制御する(2)

    金児-石野 知子、入江 将仁、伊東 丈夫、高安 直子、立花 沙織、石田 紗恵子、田中 光一、幸田 尚、石野 史敏

    第42回日本分子生物学会年会  2019年12月 

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    開催年月日: 2019年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:福岡  

  • マウスES細胞を用いた心臓オルガノイド作製

    李 知英、酢谷 明人、金子 凜、笹野 哲郎、幸田 尚、古川 哲史、石野 史敏

    第42回日本分子生物学会年会  2019年12月 

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    開催年月日: 2019年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:福岡  

  • iPS細胞誘導過程での、Aktシグナルによるエピジェネティックリプログラミングの促進

    関田 洋一、杉浦 悠毅、松元 愛香里、川崎 佑季、伊藤 駿瑛、赤坂 和哉、山崎 瑛司、紺野 亮、中村 肇伸、石野 史敏、小寺 義男、幸田 尚、木村 透

    第42回日本分子生物学会年会  2019年12月 

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    開催年月日: 2019年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:福岡  

  • ヒドロキシメチルシトシンとメチルシトシンのゲノムワイド解析

    幸田 尚、渡邉 裕貴、志浦 寛相

    第42回日本分子生物学会年会  2019年12月 

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    開催年月日: 2019年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:福岡  

  • Aktシグナルは、 iPS細胞誘導過程で、転写と代謝のシフトを介してエピジェネティックリプログラミングを促進する

    関田 洋一、杉浦 悠毅、松元 愛香里、川崎 佑季、伊藤 駿瑛、赤坂 和哉、山崎 瑛司、紺野 亮、中村 肇伸 、石野 史敏、小寺 義男、幸田 尚、木村 透

    第41回日本分子生物学会年会  2018年11月 

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    開催年月日: 2018年11月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:パシフィコ横浜  

  • 両親年齢が配偶子形成から受精後の遺伝子発現調節に及ぼす影響 招待

    幸田 尚

    第41回日本分子生物学会年会  2018年11月 

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    開催年月日: 2018年11月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:パシフィコ横浜  

    受精から着床までの初期発生の時期はゲノムのエピジェネティックな状態がダイナミックに変化するステージである。配偶子の成熟過程において年齢をはじめとする両親の生理的な条件がゲノムのエピジェネティック修飾に影響を及ぼし、世代を超えて受精後もその影響を残すのかということも重要な問題である。そこで我々はヒト胚盤胞期胚の遺伝子発現を、単一胚ごとにRNA-seqによって解析を行ってきた。その結果多くの遺伝子の発現変動と相関を示したのは母親年齢・父親年齢であった。特に、母親年齢の上昇に従って発現が低下する遺伝子の中に、PTTG1、AURKC、SMC1B、CENPW、MEIKINといった減数分裂時の染色体分配に重要な遺伝子が含まれていることが明らかとなった。このことは、胚盤胞期の遺伝子発現が生殖細胞の成立時期の親の生理的状態の影響をエピジェネティックな調節を介して強く受け、その変化が受精を経て次の世代に伝わる可能性を示唆している。

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学外あるいは所属学部等外の組織との共同研究

  • 胎児期化学物質曝露による真のエピゲノム影響の評価

    医学域(挑戦的研究(萌芽))

    2020年04月01日 - 2022年03月31日  分担

  • ヒトiPS細胞を用いた“DOHaD説”分子メカニズム検証系の確立

    医学域(萌芽的融合研究プロジェクト)

    2019年06月01日 - 2021年03月31日  分担

  • 『健康長寿バイオバンク』構築のための基盤整備

    医学域(分野横断的融合研究プロジェクト)

    2019年04月01日 - 2023年03月31日  分担

  • 哺乳類特異的遺伝子の機能解析と哺乳類進化に果たした役割の解明

    東京医科歯科大学

    2019年02月01日 - 2022年03月31日  分担

担当授業科目(学内)

  • バイオサイエンス演習A

    2023年度

  • バイオサイエンス研究A

    2023年度

  • バイオインフォマティクス 重要な業績

    2023年度

  • 技術英語I 重要な業績

    2023年度

  • ゲノム科学特論 重要な業績

    2023年度

  • 生物工学実験II

    2023年度

  • 分子生物学実験 重要な業績

    2023年度

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担当経験のある科目(授業)

  • バイオインフォマティクス

    2018年4月
    -
    現在
    機関名:山梨大学

指導実績

  • 2023年度

    種別:修士(専攻科Bコース)学位論文指導

    指導人数 :2人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :2人  (内 留学生):0人

    担当教員数:2人

  • 2023年度

    種別:学部(専攻科Aコース)卒業論文指導

    指導人数 :4人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :4人 

    担当教員数:2人

  • 2022年度

    種別:学部(専攻科Aコース)卒業論文指導  期間:12ヶ月

    指導人数 :1人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :0人  (内 留学生):0人

    担当教員数:2人

  • 2022年度

    種別:修士(専攻科Bコース)学位論文指導

    指導人数 :4人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :0人  (内 留学生):0人

    担当教員数:2人

  • 2021年度

    種別:学部(専攻科Aコース)卒業論文指導

    指導人数 :4人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :3人  (内 留学生):0人

    担当教員数:2人

  • 2021年度

    種別:修士(専攻科Bコース)学位論文指導

    指導人数 :2人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :0人  (内 留学生):0人

    担当教員数:2人

  • 2020年度

    種別:学部(専攻科Aコース)卒業論文指導

    指導人数 :3人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :1人  (内 留学生):0人

    担当教員数:2人

  • 2020年度

    種別:修士(専攻科Bコース)学位論文指導

    指導人数 :3人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :1人  (内 留学生):0人

    担当教員数:2人

  • 2019年度

    種別:学部(専攻科Aコース)卒業論文指導

    指導人数 :3人 

  • 2019年度

    種別:修士(専攻科Bコース)学位論文指導

    指導人数 :1人 

  • 2018年度

    種別:学部(専攻科Aコース)卒業論文指導

    指導人数 :2人  (内 留学生):0人

    卒業/修了/学位取得人数 :2人  (内 留学生):0人

    担当教員数:2人

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教育実績

  • 令和元年度第3回生命環境学域FD研修会
    Moodleの利用について‐実例紹介‐

    2020年02月13日 - 継続中

修士・博士論文審査

  • 2022年度

    主査副査分類:主査

    修士 :1人  (内 留学生):0人

    課程博士 :0人  (内 留学生):0人

    論文博士 :0人  (内 留学生):0人

  • 2022年度

    主査副査分類:副査

    修士 :3人  (内 留学生):0人

    課程博士 :1人  (内 留学生):0人

    論文博士 :0人  (内 留学生):0人

  • 2021年度

    主査副査分類:副査

    課程博士 :1人 

  • 2021年度

    主査副査分類:副査

    修士 :5人 

  • 2020年度

    主査副査分類:副査

    修士 :5人  (内 留学生):0人

    課程博士 :2人  (内 留学生):0人

    論文博士 :0人  (内 留学生):0人

  • 2019年度

    主査副査分類:副査

    修士 :2人 

    課程博士 :0人 

    論文博士 :0人 

  • 2018年度

    主査副査分類:副査

    修士 :2人  (内 留学生):0人

    課程博士 :0人  (内 留学生):0人

    論文博士 :0人  (内 留学生):0人

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社会貢献活動

  • ゲノムインプリンティングの機構と個体発生

    役割:講師

    農林水産省生産局  中央畜産技術研修会(畜産新技術A・B)  2022年10月

  • ゲノムインプリンティングの機構と個体発生

    役割:講師

    農林水産省生産局  中央畜産技術研修会(畜産新技術A・B)  2021年10月

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    対象: 研究者

    種別:講演会

  • ゲノムインプリンティングの機構と個体発生

    役割:講師

    農林水産省生産局  中央畜産技術研修会 畜産新技術A・B  2020年10月 - 現在

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    対象: 研究者

    種別:講演会

  • ゲノムインプリンティングの機構と個体発生

    役割:講師

    農林水産省生産局  中央畜産技術研修会 畜産新技術A・B  2019年10月 - 現在

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    対象: 研究者

    種別:講演会

  • 第 10 回山梨大学教育学部附属中学校「若桐講座」

    役割:講師

    山梨大学教育学部附属中学校  2019年8月 - 現在

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    対象: 中学生

    種別:出前授業

  • 山梨大学FUTURE SEED <山梨大学生命環境学部>

    FM富士  FM-FUJI『GOOD DAY』山梨大学FUTURE SEED  2019年3月

     詳細を見る

    対象: 社会人・一般

    種別:テレビ・ラジオ番組

  • ゲノムインプリンティングの機構と個体発生

    役割:講師

    農林水産省  独立行政法人家畜改良センター中央畜産研修施設  2018年10月 - 現在

     詳細を見る

    対象: 研究者, 行政機関

    種別:セミナー・ワークショップ

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