2024/10/12 更新

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バンノ イツキ
坂野 斎
Banno Itsuki
所属
大学院 総合研究部 工学域 基礎科学系(基礎教育センター) 助教
職名
助教
連絡先
メールアドレス
プロフィール
研究活動として,Off-Shell電磁場(ドレスト光子)を記述する理論の構築とその応用です.Off-shell電磁場(ドレスト光子)はスカラーポテンシャルや伝搬条件(On-shell条件)を満たさないベクトルポテンシャルです.物質を拠り所に,ナノ構造の近接場や物質の内在場として存在し,通常の光学でのOn-shell電磁場を原因としてはあり得ない特有の現象を引き起こします.例えば,不十分な光子エネルギーで光化学反応が起きたり,光デバイスに不向きであると長い間考えられてきた間接遷移型半導体でLED,レーザーが製作されています.2018年度のドレスト光子研究機点との共同研究により,Off-shell電磁場(ドレスト光子)の源泉は超伝導と同じLondon方程式とその非線型版が支配すること,電場・磁場での記述は不適切でスカラーポテンシャル・ベクトルポテンシャルを直接用いるべきこと,などがわかってきました.これを基にこれらの現象のメカニズム解明に挑戦します. 教育活動として主にフィロスという自習室で工学部の学生の勉強・研究のサポートをしています. 私は「化学」出身で「物理」の理論の研究しており,広い範囲の質問に対応しています.わからないことは学生と一緒に考えています.

経歴

  • 山梨大学助教

    2007年4月 - 現在

  • 山梨大学助教

    2007年4月

  • 山梨大学助手

    1993年11月 - 2007年3月

  • 分子科学研究所特別研究員

    1993年5月 - 1993年10月

  • 分子科学研究所短期技官

    1991年5月 - 1993年4月

学歴

  • 大阪大学

    - 1991年3月

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    国名: 日本国

    備考: (事項) 大阪大学大学院 基礎工学系研究科 博士課程 単位取得満期退学

  • 東京大学

    - 1987年3月

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    国名: 日本国

    備考: (事項) 東京大学大学院 理学系研究科 化学 修士課程 修了

  • 東京大学

    - 1985年3月

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    国名: 日本国

    備考: (事項) 東京大学 理学部 卒業

学位

  • 理学修士 ( 東京大学 )

教育・研究活動状況

  • 研究活動として,Off-Shell電磁場(ドレスト光子)を記述する理論の構築とその応用です.Off-shell電磁場(ドレスト光子)はスカラーポテンシャルや伝搬条件(On-shell条件)を満たさないベクトルポテンシャルです.物質を拠り所に,ナノ構造の近接場や物質の内在場として存在し,通常の光学でのOn-shell電磁場を原因としてはあり得ない特有の現象を引き起こします.例えば,不十分な光子エネルギーで光化学反応が起きたり,光デバイスに不向きであると長い間考えられてきた間接遷移型半導体でLED,レーザーが製作されています.2018年度のドレスト光子研究機点との共同研究により,Off-shell電磁場(ドレスト光子)の源泉は超伝導と同じLondon方程式とその非線型版が支配すること,電場・磁場での記述は不適切でスカラーポテンシャル・ベクトルポテンシャルを直接用いるべきこと,などがわかってきました.これを基にこれらの現象のメカニズム解明に挑戦します.
    教育活動として主にフィロスという自習室で工学部の学生の勉強・研究のサポートをしています. 私は「化学」出身で「物理」の理論の研究しており,広い範囲の質問に対応しています.わからないことは学生と一緒に考えています.

研究分野

  • 自然科学一般 / 磁性、超伝導、強相関系  / 物性物理学

  • ナノテク・材料 / 光工学、光量子科学  / 応用光学・量子光学

  • ナノテク・材料 / 光工学、光量子科学  / 応用光学・量子光工学

研究キーワード

  • スカラーポテンシャルへの応答理論

  • 非線型感受率

  • 単一感受率

  • ドレスト光子

  • 非共鳴応答理論

  • 近接場光学

  • スカラーポテンシャルへの応答理論

  • ドレスト光子

  • 単一感受率

  • 近接場光学

  • 非共鳴応答理論

  • 非線型感受率

研究テーマ

  • ドレスト光子,オフシェル電磁場の理論

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    2017年 - 継続中

    物質の近接場・内在場として存在する非放射場を記述する理論

  • 線型・非線型単一感受率の理論

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    2012年 - 継続中

    スカラーポテンシャル・ベクトルポテンシャルを原因,誘導電荷密度・誘導電流密度を結果とする線型・非線型単一感受率の理論

  • 光近接場の理論

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    2000年 - 継続中

共同研究・競争的資金等の研究

  • ドレスト光子に関わる基礎理論研究

    2021年4月 - 2022年3月

    ドレスト光子研究起点  ドレスト光子に関わる基礎理論研究

    坂野 斎

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:奨学寄附金

  • ドレスト光子に関わる基礎理論研究

    2020年4月 - 2021年3月

    ドレスト光子研究起点  ドレスト光子に関わる基礎理論研究

    坂野 斎

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:奨学寄附金

  • ドレスト光子に関わる基礎理論研究

    2019年4月 - 2020年3月

    ドレスト光子研究起点  ドレスト光子に関わる基礎理論研究

    坂野 斎

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:奨学寄附金

  • ドレスト光子に関わる基礎理論研究

    2019年2月 - 2019年3月

    ドレスト光子研究起点  ドレスト光子に関わる基礎理論研究

    坂野 斎

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:奨学寄附金

論文

  • オフシェル電磁場系の作用と散逸構造系のエントロピー 招待

    坂野 斎

    オフシェル科学フォーラム(ドレスト光子研究起点のWeb記事)   2024年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)総説・解説(その他)  

    その他リンク: https://rodrep.or.jp/img/series/Banno/%E2%85%A6-8%20Banno.pdf

  • エネルギー非共鳴過程の作用積分 ∼ 間接遷移型半導体の発光と触媒反応 ∼ 招待

    坂野 斎

    オフシェル科学フォーラム(ドレスト光子研究起点のWeb記事)   2023年6月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)総説・解説(その他)  

    その他リンク: https://rodrep.or.jp/img/series/Banno/%E2%85%A6-7%20Banno.pdf

  • 流れを考慮した最小作用の原理による量子的散逸構造の探索 招待

    坂野 斎

    オフシェル科学フォーラム(ドレスト光子研究起点のWeb記事)   2022年10月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)総説・解説(その他)  

    その他リンク: https://rodrep.or.jp/forum/43)20221030.html

  • ドレストフォトンが関わる量子的散逸構造の理論 重要な業績

    坂野 斎

    マス・フォア・インダストリ研究 No. 25 解析から設計に向けた オフシェル数理科学   25   29 - 38   2022年3月( ISSN:2188-286X  eISSN:2188-286X )

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:九州大学マス・フォア・インダストリ研究所  

  • ドレスト光子が関わる量子的散逸構造 ~ 最小作用の原理 vs. 最小エネルギーの原理~ 招待

    坂野 斎

    オフシェル科学フォーラム(ドレスト光子研究起点のWeb記事)   2022年2月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)総説・解説(その他)  

    その他リンク: http://jpn.rodrep.or.jp/?p=1886

  • 電磁ポテンシャルとドレスト光子 招待

    坂野 斎

    オフシェル科学フォーラム(ドレスト光子研究起点のWeb記事)   2021年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)総説・解説(その他)  

    その他リンク: http://jpn.rodrep.or.jp/?p=1494

  • ローレンツ対称性の破れとドレスト光子 招待

    坂野 斎

    オフシェル科学フォーラム(ドレスト光子研究起点のWeb記事)   2020年8月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)総説・解説(その他)  

    その他リンク: http://jpn.rodrep.or.jp/?p=567

  • 物質系の非相対論性とドレスト光子 重要な業績

    坂野 斎

    マス・フォア・インダストリ研究 No. 19 Basic mathematical studies on dressed photon phenomena   19   152 - 164   2020年3月( ISSN:2188-286X  eISSN:2188-286X )

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   出版者・発行元:九州大学マス・フォア・インダストリ研究所  

  • 化学反応とドレスト光子 ~フリッツ ロンドンの先見とオフシェル電磁場の量子化~ 招待

    坂野 斎

    オフシェル科学フォーラム(ドレスト光子研究起点のWeb記事)   2019年12月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)総説・解説(その他)  

    その他リンク: http://jpn.rodrep.or.jp/?p=340

  • 人間の都合とオフシェル科学 招待

    坂野 斎

    オフシェル科学フォーラム(ドレスト光子研究起点のWeb記事)   2019年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)総説・解説(その他)  

    その他リンク: http://jpn.rodrep.or.jp/?p=321

  • 場の非可換性を起源とするドレスト光子の現象 招待 重要な業績

    坂野 斎

    マス・フォア・インダストリ研究 No. 14 ドレスト光子に関する基礎的数理研究   14   41 - 66   2019年3月( ISSN:2188-286X  eISSN:2188-286X )

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:(MISC)研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)   出版者・発行元:九州大学マス・フォア・インダストリ研究所  

  • General formulation for direct evaluation of the local field amplitude and transition amplitude based on the Fredholm determinant 査読 重要な業績

    I.Banno,K.Fujima

    Phys. Rev. A   80 ( 6 )   62716 - 62729   2009年12月

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    記述言語:英語  

  • Theory of the unknown boundary electro optical effect in near field optics 査読 重要な業績

    I. Banno and K. Fujima

    Phys. Rev. A   78   33816   2008年9月

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    記述言語:英語  

  • Qualitative explanation for the Schäfer-Hubert effect: A boundary effect at the crossroads of magneto-optics and near-field optics; [Erratum: Phys. Rev. A 84, 019906(E) (2011)] 査読 重要な業績

    I.Banno

    Phys. Rev. A   77 ( 3 )   33818 - 33824   2008年3月

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    記述言語:英語  

  • Direct Evaluation of Transition Amplitude using Determinant of Wave Operator in One-dimensional Potential Scattering System 査読 重要な業績

    Itsuki Banno,Kazumi Fujima

    Chinese Physics Letters   24 ( 11 )   3032 - 3035   2007年11月

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    記述言語:英語  

  • Determinant of Wave Operator as a Measure for Resonance and Bound States in One-Dimensional Potential Scattering Theory 査読 重要な業績

    Itsuki Banno,Daisuke Kaneko,Kazumi Fujima

    Optical Review   13 ( 4 )   249 - 253   2006年8月

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    記述言語:英語  

    2006.02.28.受理.

  • 光近接場の直感的描像 重要な業績

    坂野斎,堀裕和

    電気学会論文誌C   119 ( 10 )   1094 - 1099   1999年10月

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    記述言語:日本語  

  • An Ampere-like Law for Displacement Vector Field and Near-Field Optical Microscopy 査読 重要な業績

    I.Banno,H.Hori,T.Inoue

    Optical Review   3 ( 6 )   B454 - 457   1996年11月

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    記述言語:英語  

  • Electron Density in a Half- Filled shell Atom 査読 重要な業績

    I.Banno

    Progress in Theoretical Physics   89   935 - 939   1993年4月

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    記述言語:英語  

  • 1 次元格子状の脱離・吸着の速度論 査読

    坂野 斎

    東京大学大学院理学系研究科   1987年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(修士)  

  • メタロポルフィリンによるシクロヘキサンの酸化反応 〜 アルカンに対する酸化触媒としての活性発現へのアプローチ 〜 査読

    坂野 斎

    1985年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(その他)  

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書籍等出版物

  • Response Theory Supporting Dressed Photons 重要な業績

    ( 担当: 共著)

    Springer Nature  2018年9月   ISBN:978-3319982663

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    総ページ数:205   担当ページ:p.169 - p.200 (32 pages)   記述言語:英語   著書種別:学術書

    電磁ポテンシャルを原因,誘導電荷・電流密度を結果とする線型単一感受率を定式化し,簡単なモデルに適用した.これにより,以下がわかった:近接場入射条件,近接場観測条件,非共鳴条件が揃うとき,ドレスト光子系の応答の原因は電場・磁場での記述が破綻し,電磁ポテンシャルで記述すべきである.

    その他リンク: https://www.amazon.co.jp/Progress-Nanophotonics-5-Nano-Optics/dp/3319982664

  • "Classical Theory of Optical Near Field" in M. Ohtsu (ed.), Handbook of Nano-Optucs and Nanophotonics 重要な業績

    I. Banno( 範囲: -)

    Springer-Verlag  2013年6月 

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    総ページ数:53   担当ページ:11-63   記述言語:英語  

  • Kristina N. Helsey Ed.

    I. Banno( 範囲: -)

    Nova Science Publishers  2011年4月 

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    担当ページ:437-466   記述言語:英語  

  • "Classical Theory on Electromagnetic Near Field", Progress in Nano-Electro-Optics II (Springer Series in Optical Sciences 89, M.Ohtsu ed.) 重要な業績

    I.Banno( 範囲: -)

    Springer  2004年 

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    総ページ数:57   担当ページ:1-57   記述言語:英語  

  • “双対なアンペールの法則とNOM像”, 近接場ナノフォトニクス入門, (大津,河田編) 重要な業績

    坂野斎,堀裕和( 範囲: -)

    オプトロニクス社  2000年7月 

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    総ページ数:5   担当ページ:48-52   記述言語:日本語  

  • “双対なアンペールの法則とNOM像”, 近接場ナノフォトニクスハンドブック, (大津,河田編)

    坂野 斎,堀 裕和( 範囲: -)

    オプトロニクス社  1997年9月 

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    担当ページ:-   記述言語:日本語  

  • “Fixed Extremal Points of the Energy Functional in the Jahn-Teller Theory and in the Landau Theory", Group Theoretical Methods in Physics (ed. by A.Arima, T.Eguchi and N.Nakanishi) 重要な業績

    I. Banno( 範囲: -)

    World Scientific  1994年7月 

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    総ページ数:4   担当ページ:138-141   記述言語:英語  

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講演・口頭発表等

  • 流れが誘導する平衡から遠い量子構造 IV 重要な業績

    坂野 斎

    2024年 第85回応用物理学会秋季学術講演会  2024年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2024年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:朱鷺メッセ(新潟県新潟市)   国名:日本国  

    フォトンブリーディングは間接遷移型半導体から高効率発光デバイス作成を可能にし,同時に巨大磁気光学効果を発現させるもので,内在電磁場/ドレスト光子の関与が考えられる.この理論の発表では複数の光学過程の増強が同時に起きる仕組みを議論する.本理論は大きなコヒーレント長と非線形性をもつ電子系と内在ベクトルポテンシャルの源泉の電流を伴う格子振動系を対象とし,基底状態から遠く離れた流れのある状態を作用積分の最適化という非摂動的アプローチで探査する.その際,内在ベクトルポテンシャルが関わる非相対論的効果を適切に考慮する.

  • 流れが誘導する平衡から遠い量子構造 III 重要な業績

    坂野 斎

    2023年 第71回応用物理学会春季学術講演会  2024年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2024年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京都市大学世田谷キャンパス   国名:日本国  

    フォトンブリーディングは間接遷移型半導体から高効率発光デバイス作成を可能にし,同時に巨大磁気光学効果を発現させるもので,内在電磁場/ドレスト光子の関与が考えられる.この理論の発表では複数の光学過程の増強が同時に起きる仕組みを議論する.本理論は大きなコヒーレント長と非線形性をもつ電子系と内在ベクトルポテンシャルの源泉の電流を伴う格子振動系を対象とし,基底状態から遠く離れた流れのある状態を作用積分の最適化という非摂動的アプローチで探査する.その際,内在ベクトルポテンシャルが関わる非相対論的効果を適切に考慮する.

  • 流れが誘導する平衡から遠い量子構造 II 重要な業績

    坂野 斎

    2023年 第84回応用物理学会秋季学術講演会  2023年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

    フォトンブリーディングは間接遷移型半導体から発光デバイスを作成する手法であり,発光波長は 製作プロセス中に照射された光の波長と同じになる.この手法で作成されたデバイスの発光現象の理論的説明を目指して,前回発表を詳細化したモデル;光学フォノン起源の電流密度とキャリア起源の内在電磁場の非線形性を導入したモデルを立て,最小作用の原理で達成される構造を調べる.

  • 流れが誘導する平衡から遠い量子構造 重要な業績

    坂野 斎

    2023年 第70回応用物理学会春季学術講演会  2023年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2023年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:オンライン  

    川添・大津らはフォトンブリーディングという手法で間接遷移型半導体から高効率の発光デバイスを作製している.この動作の理論的記述をプリゴジンの散逸構造を参考に行うにあたり,系外の電流源,光源,検出器との結合による流れの役割,系内の非線形性の役割を簡単なひな形で明らかにする.

  • 最小作用の原理で達成される 内在電磁場を伴う散逸構造の理論 重要な業績

    坂野 斎

    2022年 第83回応用物理学会秋季学術講演会  2022年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2022年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:オンライン  

    フォトンブリーディングは間接遷移型半導体から発光デバイスを作成する手法であり,発光波長は 製作プロセス中に照射された光の波長と同じになる.この理論はそのようなデバイスの発光を内在 電磁場(ドレストフォトン)を伴う量子的散逸構造として最小作用の原理で達成されることを述べ る.

  • ドレスト光子 / 内在電磁場と最小作用の原理 重要な業績

    坂野 斎

    2022年 第69回応用物理学会春季学術講演会  2022年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:オンライン  

    川添・大津らが開発し,間接半導体を高効率の発光デバイスにす るフォトンブリーディングプロセスは,発光してほしい光を照射 して誘導放出を促しながらキャリア電流を流しアニールし,不純 物の構造を発光サイトとして最適化する手法である.この育成過 程が非平衡熱力学の散逸構造に適うものであるかをドレスト光子 (内在電磁場) の自由度を考慮して議論する.

  • ドレスドフォトンが関わる量子的散逸構造の理論 招待 重要な業績

    坂野 斎

    解析から設計に向けたオフシェル数理科学  2022年2月  九州大学IMI研究所

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    開催年月日: 2022年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:オンライン  

    フォトンブリーディング製作過程 [T. Kawazoe, M. A Mueed and M. Ohtsu, Appl. Phys. B 104, p.747(2011)] は,長い間発光デバイスに不向きであると信じられてきた間接遷移型半 導体から発光ダイオードをつくることを可能にした.発表する理論はフォトンブリーディ ングデバイスからの発光を,非平衡熱力学の散逸構造の理論 [G. Nicolis and I. Prigogine, “Self-Organization in Nonequilibrium Systems”, Wiley (1977)] をモチーフに記述するもので ある.散逸構造は系内でのエントロピー生成と系外へのエントロピー散逸のバランスに よって平衡から遠いところに現れる.量子版の散逸構造の理論構築のためには,元の理論 から示唆されるように,非線形系かつ開放系を扱うことが必要になる.この理論は非相対 論系の電磁量子力学の作用積分から出発し,内在ベクトルポテンシャル,つまり,ドレス ドフォトンにより非線形性を考慮し,また,因果律と反因果律の調整,及び,ゲージ関数 の調整を行うことで開放系を記述する.

  • フォトンブリーディングと散逸構造 その2 重要な業績

    坂野 斎

    2021年 第82回応用物理学会秋季学術講演会  2021年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2021年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:オンライン  

    川添・大津らが開発し,間接半導体を高効率の発光デバイスにするフォトンブリーディングプロセ スは,発光してほしい光を照射して誘導放出を促しながらキャリア電流を流しアニールし,不純物 の構造を発光サイトとして最適化する手法である.この育成過程が非平衡熱力学の散逸構造とみな せる可能性があることを前回発表した.エントロピーの最大値原理の代わりに,この系に対して作用の最小値原理の適用をドレスト光 子(内在電磁場)の自由度を考慮して議論する.

  • フォトンブリーディングと散逸構造 重要な業績

    坂野 斎

    2021年 第68回応用物理学会春季学術講演会  2021年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2021年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:オンライン  

    川添・大津らが開発し,間接半導体を高効率の発光デバイスにす るフォトンブリーディングプロセスは,発光してほしい光を照射 して誘導放出を促しながらキャリア電流を流しアニールし,不純 物の構造を発光サイトとして最適化する手法である.この育成過 程が非平衡熱力学の散逸構造に適うものであるかをドレスト光子 (内在電磁場) の自由度を考慮して議論する.

  • ドレスト光子と物質系の非相対論性 重要な業績

    坂野 斎,大津元一

    2020年 第67回応用物理学会春季学術講演会  2020年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2020年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:上智大学  

    ドレスト光子(DP)は物質に内在するオフシェル(分散関係を満たさない)電磁場で,非共鳴条件下でその効果は顕著になる.そのようなDPの効果を含む非共鳴効果は非相対論性を起源としている.この研究は,DPを記述するために非相対論系の量子電磁力学の再構築を目指したものである.

  • 物質系の非相対論性とドレスト光子 招待 重要な業績

    坂野 斎

    Basic mathematical studies on dressed photon phenomena  2020年2月  九州大学IMI研究所

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    開催年月日: 2020年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:九州大学IMI研究所  

    ドレスと光子は物質に内在するオフシェル電磁場であり,非共鳴条件下で現象化する.そのような非共鳴効果は物質系の非相対論性を起源としている.この発表では非線形の非共鳴効果と相対論的系からの対称性の低下の関係を論じる.

  • 非相対論系に内在するベクトルポテンシャルの電子間相互作用への影響 重要な業績

    坂野 斎

    量子論の新たな地平を巡って =光と物質の融合科学に向けて=  2019年9月  矢吹哲夫北星学園大学教授

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    開催年月日: 2019年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:北星学園大学(北海道札幌市)  

    非相対論系では相対論系における4元ベクトルの空間成分の大きさはスカラーとなる. そのため,物質に内在するベクトルポテンシャル(ドレスト光子)があるならば, スカラーポテンシャル,ひいては,電子間相互作用の変調が期待される. このドレスト光子の非相対論的効果を原因とみて,川添,大津らが開発した フォトンブリーディングデバイスの高効率の発光をはじめとするいくつかの性質を議論し,さらに,この効果の化学反応への影響を一般的に議論する.

  • フォトンブリーディングデバイスに発現する 巨大磁気光学効果の理論 重要な業績

    坂野 斎 ,川添 忠 ,大津元一

    2019年 第80回応用物理学会秋季学術講演会  2019年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2019年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:北海道大学(北海道札幌市)  

    ドレスト光子援用アニールにより,直接遷移型のみならず間接遷移型半導体からも高効率の発光ダイ オードが作製される.このデバイスの発光波長は半導体のバンドギャップでなくプロセス時の照射光 で制御されるのでフォトンブリーディング(PB)デバイスという.驚くべきことにPBデバイスには巨 大磁気光学効果が発現する.本発表はオフシェル成分をふくむ電磁場の全自由度を原因として扱える 非線型非共鳴の応答理論に基づきこの磁気光学効果を解析する.

  • ドレスト光子による作用積分の増強とフォトンブリーディング 重要な業績

    坂野 斎,川添 忠,大津元一

    2019年 第66回応用物理学会春季学術講演会  2019年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2019年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京工業大学大岡山キャンパス  

    ・DPを用いたアニーリング により光学フォノンキャビティが育成されている可能性を指摘した. • 大域的に一様な電流密度が生じる光学フォノンの低波数モードのベクトルポテンシャル(DP の一種)が重畳され,“光整流効果”が空間的に巨大化,キャリアに引力的な有効 SP をもた らす. • キャビティサイズはおよそ,0.1 ∼ 10μm 程度と考えられる.下限は共存する 2フォノン励起状態を閉じ込めるのに必要な大きさ,上限は IR 放射を抑制するのに十分な小ささを意味する. • DPを使ったアニーリングで作られたデバイスの高効率発光と巨大 MOE は光学フォノンキャビティに濃縮・凝縮したキャリアが原因である可能性がある.

  • 場の非可換性を起源とするドレスト光子の現象 招待 重要な業績

    坂野 斎

    ドレスト光子に関する基礎的数理研究  2019年2月  九州大学IMI研究所

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    開催年月日: 2019年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:九州大学IMI研究所  

    ・作用積分の電磁ポテンシャルによる汎関数微分から系統的に線型・非線型単一感受率を Heisenberg 演算子として系統的に導出した. ・この単一感受率の俯瞰から,非相対論性が原因で,間接遷移半導体系も超電導系も線型 応答の共鳴項が抑制され,London方程式で記述される非共鳴項に支配される.このようなドレスト光子(DP)系は,「電場・磁場で 記述できない」光学の新しいレジームにある. ・場の演算子の非可換性から顕現する磁気光学効果の実験からμm オーダーのコヒーレント電子系の存在が示唆される. • DP利用アニーリングは光学フォノンキャビティの育成=コヒーレント長の育成と考え られ光学フォノンに伴う内在電磁場(DP)を原因として非共鳴条件下 での高効率の発光や巨大な磁気光学効果が発現すると推察される. ・

  • 従来の電磁場理論が排除していたもの ∼ 電場・磁場で記述できない 非共鳴光近接場の物理 ∼ 招待 重要な業績

    坂野 斎

    レーザー学会学術講演会  2019年1月  レーザー学会

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    開催年月日: 2019年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:東海大学高輪キャンパス  

    ・非相対論性が原因で,物質に近くの電磁場はOff-shell性,非放射性であり,それを原因とした電磁応答は電場,磁場,分極,磁化,誘電率, 透磁率で記述できない.超電導の London 構成方程式と同じ応答である. • 非共鳴NFO系・DP系は多電子問題と不可分.Off-shell性・非放射性 は電荷間相互作用に他ならない. • 光学フォノンは大域的に一定のVPをつくる.非線型過程に強く関与 できるだろう.

  • ドレスト光子系の反磁性電流 重要な業績

    坂野 斎,川添 忠,大津元一

    2018年 第79回応用物理学会秋季学術講演会  2018年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:名古屋国際会議場  

    通常の光学では不可能な現象が起こるような,近接場入射条件,近接場観測条件,非共鳴条件が揃うドレスト光子系では,電子系の線型応答はLondon方程式に支配され,超伝導体の電磁応答と類似があることを指摘した.

  • ドレスト光子系での電場の概念の破綻 重要な業績

    坂野 斎,川添 忠,大津元一

    2018年 第79回応用物理学会秋季学術講演会  2018年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:名古屋国際会議場  

    通常の光学では不可能な現象が起こる,近接場入射条件,近接場観測条件,非共鳴条件が揃うドレスト光子系では,電子系の応答の原因は電磁ポテンシャルで記述すべきで,電場・磁場での記述が破綻することを指摘した.

  • ドレスト光子系の反磁性電流

    坂野 斎, 川添 忠, 大津元一

    2018年 第79回応用物理学会秋季学術講演会  2018年9月  応用物理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:名古屋国際会議場  

    通常の光学では不可能な現象が起こるような,近接場入射条件,近接場観測条件,非共鳴条件が揃うドレスト光子系では,電子系の線型応答はLondon方程式に支配され,超伝導体の電磁応答と類似があることを指摘した.

  • ドレスト光子系での電場の概念の破綻

    坂野 斎, 川添 忠, 大津元一

    2018年 第79回応用物理学会秋季学術講演会  2018年9月  応用物理学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:名古屋国際会議場  

    通常の光学では不可能な現象が起こる,近接場入射条件,近接場観測条件,非共鳴条件が揃うドレスト光子系では,電子系の応答の原因は電磁ポテンシャルで記述すべきで,電場・磁場での記述が破綻することを指摘した.

  • 近接場光学における非共鳴効果の理論 III: 非線型応答理論によるドレスト光子の基礎づけの試み, ゲージ条件の検討 重要な業績

    坂野 斎,大津元一

    第65回応用物理学会春季学術講演会  2018年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2018年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:早稲田大学西早稲田キャンパス  

    ドレスト光子の記述をめざして,近接場光学に相応しい線型・非戦型の単一感受率を導出し,ドレスト光子の効果が顕在化する非共鳴条件下で有効な描像を電磁ポテンシャルと感受率の変換で導出したが,これはゲージ変換とは異なるものとなっている,摂動論においてゲージ不変性の破れが最小のゲージがクーロンゲージであり,そのもとでTOフォノンが物質に内在するベクトルポテンシャルとして変換後のスカラーポテンシャルに寄与する度合いを試算した.

  • ドレスト光子を基礎づける応答理論: 非共鳴条件下の非線型感受率演算子と電磁ポテンシャル 招待 重要な業績

    坂野 斎

    ドレスト光子の関連技術推進の為の基礎的数理研究  2018年3月  九州大学IMI研究所

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    開催年月日: 2018年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:九州大学IMI研究所  

    ・電磁ポテンシャルを原因,誘導電荷・電流密度を結果とするHeisenberg演算子とし,ゲージ不変性,電荷保存則を保証する線型・非線型単一感受率を導出. ・線型単一感受率を簡単な系に適用し,非共鳴条件下では感受率の非共鳴項の寄与により,誘電率・透磁率を用いた構成方程式で記述できないことを示した. ・非線型の非共鳴項の物理的効果を観るために,電磁場と感受率を変換した非共鳴描像を提案した. ・非共鳴描像への変換後のスカラーポテンシャルへのベクトルポテンシャルの2次の寄与が応答の巨大化をもたらす可能性を指摘し,光学フォノンがもたらすベクトルポテンシャルの2次の寄与の大きさを見積もった.

  • ドレスト光子のための応答理論 — 非共鳴条件、光学フォノンの大切さ — 招待 重要な業績

    坂野 斎

    ドレスト光子研究起点設立記念シンポジウム  2017年11月  ドレスト光子研究起点

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    開催年月日: 2017年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:ドレスト光子研究起点(神奈川県横浜市,日亜化学研究開発センター内)   

    ドレスト光子の記述をめざして,近接場光学に相応しい応答理論を構築した.近接場光学特有のスカラーポテンシャルの存在を考慮し,スアラーポテンシャル・ベクトルポテンシャルを対等に応答の原因とし,誘導電荷密度・誘導電流密度を応答の結果とする線型・非戦型の単一感受率を導出した.さらに,電磁場と感受率の変換により,ドレスト光子の効果が顕著に現れると考えられる非共鳴条件下で有効な描像を導出した.,

  • 近接場光学に相応しい非線型応答理論と非共鳴効果への適用 国際会議 重要な業績

    坂野 斎,大津元一

    第11回アジア-パシフィック光近接場国際会議  2017年7月  Din Ping Tsai (Research Center for Applied Sciences, Taiwan)を議長とする委員会

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    開催年月日: 2017年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:台南  

    スカラーポテンシャル(縦電場)・ベクトルポテシャル(横電磁場)を対等な原因とし,誘導電荷密・誘導電流密度を結果とする線型・非線型の単一感受率を導出した.さらに,近接場光学特有の現象が実験的に観測される非共鳴条件下で強調される項が系統的に存在することを示した.

  • 非共鳴条件下の近接場光学での誘電率を用いた記述の破綻 国際会議 重要な業績

    坂野 斎,大津元一

    第11回アジア-パシフィック光近接場国際会議  2017年7月  Din Ping Tsai (Research Center for Applied Sciences, Taiwan)を議長とする委員会

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    開催年月日: 2017年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:台南  

    誘電率と全電場による光学応答の記述が非共鳴条件下の近接場光学では破綻すること,一方,共鳴条件下や通常の光学では大丈夫なことを理論的に示した.

  • 近接場光学における非共鳴効果の理論 I

    坂野 斎

    第 64 回応用物理学会春季学術講演会  2017年3月 

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    開催年月日: 2017年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:神奈川県横浜市  

    近接場光学(NFO)系の光源であるナノ構造は,近傍の分子やナノ物質に縦電場と横電場の両 方を入射する.通常の光学系にない縦電場の入射は NFO 特有の現象の原因と考えられる.縦電場 と横電場は質的に異なり,それに対する分子やナノ物質の応答も異なる.実際,縦電場は電荷密 度を源泉とし Coulomb の法則に支配され光源近くに留まるが,横電場は横電流密度を源泉とし, Ampere-Maxwell の法則,Faraday の法則に支配され磁場を伴い遠方に伝搬する.さらに,非相対 論的ハミルトニアンの中で縦電場はスカラーポテンシャル(SP)として,横電磁場はベクトルポ テンシャル (VP) の横成分として考慮されるが,SP,VP の依存性の違いは,それらに対する応答 の違いの原因となる.この違いは共鳴条件下では現れず,非共鳴条件下で現れる [1,2]. 本公演で は,非共鳴条件下での SP と VP に対する線型応答の違い,2次非線型応答の違いを議論する.

  • 近接場光学における2種の双極子遷移 重要な業績

    坂野 斎

    Optics and Photonics Japan 2016  2016年11月 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京都文京区  

    近接場光学(NFO)系の光源であるナノ構造は,近傍にある分子やナノ物質に縦電場と横電場の両方を入射 する.縦電場の入射は通常の光学系になく,NFO 系の特徴であり,NFO 特有の現象の原因と考えられる. 縦電場と横電場は質的に異なる:前者は電荷密度を源泉とし Coulomb の法則に支配され光源近くに留まるのが, 後者は横電流密度を源泉とし,Ampere-Maxwell の法則,Faraday の法則に支配され磁場を伴い遠方に伝搬する. 従来の応答理論は縦電場と横電場の扱いが非対等でありNFOにおける縦電場の効果を識るには困難があった.私たちは両者を対等にあつかう応答理論を構築し,本発表ではこれを1電子2準位電子系に適用し,NFO系で縦電場,横 電場への応答の違いがあることを示した.

  • Response Theory in Near-field Optics: Two Distinct Dipole Transitions 国際会議 重要な業績

    I. Banno

    The 14-th International Conference on Near-Field Optics, Nanophotonics and Related Techniques  2016年9月 

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    開催年月日: 2016年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

  • 非放射場と放射場を対等に扱う単一感受率による光学の理論 V 重要な業績

    坂野 斎

    第63回応用物理学会春季学術講演会  2016年3月 

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    開催年月日: 2016年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京工業大学(東京都目黒区)  

  • Theory of Single Susceptibility for Near Field Optics 重要な業績

    I. Banno

    The 10th Asia- Pacific Conference on Near- field Optics (APNFO10)  2015年7月 

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    開催年月日: 2015年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:国際水産・海洋総合研究センター(北海道函館市)  

  • 非放射場と放射場を対等に扱う単一感受率による光学の理論 IV 重要な業績

    坂野 斎

    第62回応用物理学会春季学術講演会  2015年3月 

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東海大学(神奈川県平塚市)  

  • 非放射場と放射場を対等に扱う単一感受率による光学の理論 Ⅲ 重要な業績

    坂野 斎

    第 75 回応用物理学会秋季学術講演会  2014年9月 

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    開催年月日: 2014年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:北海道大学(北海道札幌市)  

  • ナノ構造が導く非放射非線型光学効果の理論 重要な業績

    I. Banno

    第13回近接場光学,ナノフォトニクス,関連する技術に関する国際会議  2014年9月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2014年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Salt Lake City, Utah, USA  

  • 非放射場と放射場を対等に扱う単一感受率の理論 重要な業績

    I. Banno

    第13回近接場光学,ナノフォトニクス,関連する技術に関する国際会議  2014年9月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2014年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Salt Lake City, Utah, USA  

  • ドレスト光子エッチングにおける偏光依存性に関する検討

    八井崇(東大院工1,JST ALCA2),坂野斎(山梨大工),信定克幸(分子研),Fabrice Stehlin(IS2M/ CNRS UMR),,Olivier Soppera(IS2M/ CNRS UMR),川添忠(東大院工),大津元一 (東大院工)

    第61回応用物理学会春季学術講演会  2014年3月 

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    開催年月日: 2014年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:青山学院大学(神奈川県相模原市)  

  • 非放射場と放射場を対等に扱う単一感受率による光学の理論 II 重要な業績

    坂野 斎

    第61回応用物理学会春季学術講演会  2014年3月 

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    開催年月日: 2014年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:青山学院大学(神奈川県相模原市)  

  • 非放射場と放射場を対等に扱う単一感受率による光学の理論;非放射場の効果 重要な業績

    坂野 斎

    日本光学会年会 Optics & Photonics Japan 2013  2013年11月 

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    開催年月日: 2013年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:奈良新公会堂(奈良県奈良市)  

  • ナノ構造物質近傍の非放射場, 放射場による電子状態遷移の比較 重要な業績

    坂野斎,平沢駿,中野恭輔,藤間一美

    日本物理学会 2013年秋季大会  2013年9月 

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    開催年月日: 2013年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:徳島大学(徳島県徳島市)  

  • 非放射場と放射場を対等に扱う単一感受率による光学の理論 I 重要な業績

    坂野 斎

    第74回応用物理学会秋季学術講演会  2013年9月 

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    開催年月日: 2013年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:同志社大学(京都府京田辺市)  

  • ナノ構造と非放射場の理論(30分) 重要な業績

    坂野 斎

    第74回応用物理学会秋季学術講演会  2013年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2013年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:同志社大学(京都府京田辺市)  

  • ナノ構造近傍の非線型光近接場と化学反応の理論 重要な業績

    坂野 斎,松浦由典,藤間一美

    第21回日本光学会年次学術講演会 Optics and Photonics Japan 2012  2012年10月 

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    開催年月日: 2012年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:タワーホール船堀(東京都江戸川区)  

  • ナノ構造近傍の非線型非放射場のためのFDTD法I

    松浦由典,坂野 斎,藤間一美

    第73回応用物理学会学術講演会  2012年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2012年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:愛媛大学  

  • 近接場光による非線型非局所励起の理論I 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第59回応用物理学関係連合講演会  2012年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2012年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:早稲田大学(東京都)  

  • 表面増強非放射ラマン効果の古典的試論 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第58回応用物理学関係連合講演会  2011年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2011年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:神奈川工科大学(神奈川県)  

  • 非線型光近接場の統一的現象論 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第71回応用物理学会学術講演会  2010年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2010年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:長崎大学  

  • 光学的スピン軌道相互作用とMaxwellの境界条件 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第71回応用物理学会学術講演会  2010年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2010年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:長崎大学  

  • エッジ・カスプ特有の非線型光近接場の流体力学的電子論 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第57回応用物理学関係連合講演会  2010年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2010年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東海大学(神奈川県)  

  • 強磁性体・強誘電体の光近接場での偏光回転の理論 重要な業績

    坂野 斎

    第5回偏光計測研究会  2009年12月  偏光計測研究会

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    開催年月日: 2009年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:山梨大学  

  • カスプ特有の第三次高調近接場のモデル 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第70回応用物理学会学術講演会  2009年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2009年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:富山大学  

  • エッジ・カスプに特有な非線型光学効果の理論 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第56回応用物理学関係連合講演会  2009年4月  応用物理学会

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    開催年月日: 2009年4月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:茨城県  

  • エッジ特有の第二次高調近接場の理論モデル 重要な業績

    坂野 斎,久繁哲史,河合謙吾,藤間一美

    第56回応用物理学関係連合講演会  2009年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2009年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:茨城県  

  • エッジ・カスプに存在する 非線型光学効果の理論 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    プラズモニクスシンポジウム  2009年3月  プラズモニクス研究会

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    開催年月日: 2009年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:徳島県  

  • Theory of Surface-enhanced Second Harmonic Generation in Near-field Regime of a Small-scale Material 重要な業績

    I.Banno,K.Fujima

    10th International Conference on Near-field Optics, Nanophotonics, and Related Techniques  2008年9月 

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    開催年月日: 2008年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Buenos Aires, Argentina  

  • A General Formulation based on Fredholm Determinant for Direct Evaluation of Local Field Amplitude and Transition Amplitude 重要な業績

    I.Banno,K.Fujima

    10th International Conference on Near-field Optics, Nanophotonics, and Related Techniques  2008年9月 

     詳細を見る

    開催年月日: 2008年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Buenos Aires, Argentina  

  • 2次高調近接場の古典理論 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    OPJ 2007 日本光学会年次学術講演会  2007年11月  日本光学会

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    開催年月日: 2007年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:大阪大学コンベンションセンター  

  • Theory of Direct Evaluation for Local Field Amplitude and Optimization of Small-Scale Structure 重要な業績

    I.Banno,K.Fujima

    The 6-th Asia-Pacific Conference on Near-Field Optics  2007年6月 

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    開催年月日: 2007年6月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Yellow Mountain, China  

  • 2次高調近接場の数値計算 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第54回応用物理学関係連合講演会  2007年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2007年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:神奈川県  

  • 波動方程式を解かずに近接場の量を知る方法Ⅲ  3次元系の準静的電磁場の場合 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第67回応用物理学会学術講演会  2006年8月  応用物理学会

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    開催年月日: 2006年8月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:滋賀県  

  • 波動方程式を解かずに近接場の量を知る方法Ⅳ  3次元系の一般的電磁場の場合 重要な業績

    坂野 斎,藤間一美

    第67回応用物理学会学術講演会  2006年8月  応用物理学会

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    開催年月日: 2006年8月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:滋賀県  

  • 表面プラズモン等の光学的共鳴状態の理論的判断基準 III 重要な業績

    金子大介,坂野 斎,藤間一美

    第53回応用物理学会連合講演会  2006年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2006年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京都  

  • 波動方程式を解かずに近接場の量を知る方法 II 1次元系(平面界面系)の電磁場の場合 重要な業績

    金子大介,坂野 斎,渡辺哲野,藤間一美

    第53回応用物理学会連合講演会  2006年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2006年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京  

  • 波動方程式を解かずに近接場の量を知る方法 I 1次元系(平面界面系),3次元系(球対称系)のスカラー場の場合

    金子大介,坂野 斎,藤間一美

    第53回応用物理学会連合講演会  2006年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2006年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京都  

  • 波動方程式を解かずに局所的電磁場を求める方法 重要な業績

    坂野 斎,渡辺哲野,金子大介,藤間一美

    プラズモニクスシンポジウム  2006年3月 

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    開催年月日: 2006年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:京都  

  • An Identiry in One-dimensional Scattering Problem and A Criterion for Resonance State 重要な業績

    I.Banno,D.Kanako,K.Fujima

    5th Asia-Pacific Conference on Near-field Optics(Niigata)  2005年11月 

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    開催年月日: 2005年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:新潟県  

  • 表面プラズモン等の光学的共鳴状態の理論的判断基準 II 重要な業績

    金子大介,坂野 斎,藤間一美

    第66回応用物理学会学術講演会  2005年9月  応用物理学会

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    開催年月日: 2005年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:徳島県  

  • 表面プラズモン等の光学的共鳴状態の理論的判断基準

    金子大介,坂野 斎,藤間一美

    第52回応用物理学会連合講演会  2005年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2005年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:埼玉県  

  • 表面光学効果の理論 V: 異方性媒質による近接場光の偏光の回転 重要な業績

    坂野 斎

    第51回応用物理学会連合講演会  2004年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2004年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京・東京工科大学  

  • [招待講演] 境界散乱法によるMaxwellの境界条件の直感的理解と数値計算 重要な業績

    坂野 斎

    Optics Japan 2003  2003年12月  日本光学会

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    開催年月日: 2003年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:静岡県・浜松市  

  • 境界値問題の新たな解法 重要な業績

    坂野 斎

    第50回応用物理学会連合講演会  2003年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2003年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:神奈川・神奈川大学  

  • 様々な光学効果の特徴的スケール 重要な業績

    坂野 斎

    ナノフォトニクス懇談会  2002年4月  光産業技術協会

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    開催年月日: 2002年4月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:神奈川県  

  • Various Optical Effect in Near-field Regime based on Dual Electromagnetic Potential 重要な業績

    I.Banno

    Progress in Electromagnetics Research Symposium 2001  2001年7月 

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    開催年月日: 2001年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Osaka  

  • A Formalism free from Maxwell’s Boundary Condition based on Dual Electromagnetic Potential 重要な業績

    I.Banno

    Progress in Electromagnetics Research Symposium 2001  2001年7月 

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    開催年月日: 2001年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Osaka  

  • Theory for Domain Boundary Magneto-optical effect and Near-field Magneto-optical Effect 重要な業績

    I.Banno

    Progress in Electromagnetics Research Symposium 2001  2001年7月 

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    開催年月日: 2001年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Osaka  

  • 表面光学効果の理論 IV - 金属の光近接場と表面プラズモン 重要な業績

    坂野 斎, 木島 弘人

    第48回応用物理学会連合講演会  2001年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2001年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京・明治大学  

  • 光近接場領域における磁気光学効果とその直観的描像 重要な業績

    吉開 崇, 坂野 斎, 堀 裕和

    2000年春の分科会  2000年3月  日本物理学会

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    開催年月日: 2000年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:大阪・関西大学  

  • 表面光学効果の理論 II -- 光近接場の磁気光学効果 重要な業績

    吉開 崇, 坂野 斎, 堀 裕和

    第47回応用物理学会連合講演会  2000年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2000年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京・青山学院大学  

  • 表面光学効果の理論 III -- 磁壁の磁気光学効果 重要な業績

    坂野 斎

    第47回応用物理学会連合講演会  2000年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2000年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京・青山学院大学  

  • 表面光学効果の理論 I -- 古典電磁気学の書き直し 重要な業績

    坂野 斎, 堀 裕和 北原 和夫 北野 正雄

    第47回応用物理学会連合講演会  2000年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 2000年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京・青山学院大学  

  • 磁壁における磁気光学効果とその直観的描像 重要な業績

    坂野 斎

    2000年春の分科会  2000年3月  日本物理学会

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    開催年月日: 2000年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:大阪・関西大学  

  • 非線形物質の光近接場

    河合 誠,坂野 斎,堀 裕和

    近接場光学研究グループ第8回研究討論会  1999年6月  応用物理学会、日本光学会 他

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    開催年月日: 1999年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:神奈川サイエンスパーク  

  • [招待講演] 光近接場の直感的描像 重要な業績

    坂野 斎

    ナノフォトニクス懇談会  1999年4月  光産業技術協会

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    開催年月日: 1999年4月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:東京都  

  • 微小誘電体の光近接場の準静的描像

    萩原 篤,坂野 斎,堀 裕和

    第46回応用物理学会連合講演会  1999年3月  応用物理学会

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    開催年月日: 1999年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京理科大学  

  • Quantum Mechanical Treatment of Atomic Interaction in Optical Near-field based on Angular Spectrum Representation

    T.Inoue,H.Hori,I.Banno,K.Kitahara

    5th International Conference on Near Field Optics and Related Techniques  1998年12月 

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    開催年月日: 1998年12月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Wakayama  

  • Dual Electromagnetic Potential in Classical and Quantum Near-field Optics 重要な業績

    I.Banno,H.Hori,K.Kitahara

    5th International Conference on Near Field Optics and Related Techniques  1998年12月 

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    開催年月日: 1998年12月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Wakayama  

  • スカラーポテンシャルによる光近接場の記述 重要な業績

    坂野 斎, 堀 裕和 北原 和夫 北野 正雄

    1998年秋の分科会  1998年10月  日本物理学会

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    開催年月日: 1998年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:沖縄・琉球大学  

  • 拡張されたポテンシャルによる電磁気学の記述 重要な業績

    坂野 斎, 堀 裕和 北原 和夫 北野 正雄

    1998年秋の分科会  1998年10月  日本物理学会

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    開催年月日: 1998年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:沖縄・琉球大学  

  • Analogy and Difference between Near-field Optical Microscopy and Electron Scanning Tunneling Mictorcopy 重要な業績

    I.Banno,H.Hori,K.Kitahara

    1st International Conference on Material and Life Science in HARIMA  1997年10月 

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    開催年月日: 1997年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Himeji  

  • Ampere Law for Displacement Vector Field and Near-field Optical Microscopy 重要な業績

    I.Banno,H.Hori,T.Inoue

    1st Asia-Pacific Workshop on Near Field Optics  1996年8月 

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    開催年月日: 1996年8月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Seoul, Korea  

  • Fixed Extremal Points of Energy Functional in the Jahn-Teller Theory and in the Landau Theory 重要な業績

    I.Banno

    XX International Colloquium on Group Theoretical Method in Physics  1994年7月 

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    開催年月日: 1994年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Osaka  

  • Second Order Derivative in Density Functional Theory 重要な業績

    I.Banno,A.Yanase,A.Yoshimori

    XXVI Yamada Conference : Surface as a New Material  1990年7月 

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    開催年月日: 1990年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:Osaka  

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担当授業科目(学内)

  • 微分方程式II 重要な業績

    2023年度

  • 微分方程式1 重要な業績

    2016年度  科目区分:専門教育(学部)

    旧時間割,2年生対象を過渡期につき新時間割の教員が担当

  • 微分方程式1 重要な業績

    2016年度

    新時間割,1年生対象

  • 微分方程式2 重要な業績

    2016年度  科目区分:専門教育(学部)

    旧時間割,2年生対象の授業を過渡期につき,新時間割の教員が担当

その他の学部学生指導

  • 2022年度

    授業外の補講、個人学習 総指導時間:40時間

    微分積分学1,2,線形代数学1,2の難所をテーマとして自習室フィロスの講座として希望者を対象に開講

    上記以外の指導あるいは特記事項 総指導時間:8時間

    フィロスのためのMoodleページの作成,受験生とその保護者を対象としたフィロスのHPの更新をした.

  • 2021年度

    授業外の補講、個人学習 総指導時間:20時間

    線形代数学2では,中間試験後にこの授業の前提である連立1次方程式とベクトル空間,基底,基底変換,期末試験後には,基底変換,線形写像,表現,対角化,微分方程式1の期末試験後にオイラーの公式,記号法について努力しているが不合格になった学生を対象に行った.

    上記以外の指導あるいは特記事項 総指導時間:16時間

    学内教育プロジェクト「フィロス及び習熟度別クラス編成による初年度教育の充実」の一環として,フィロスでの数学のオンライン講座を他学部の学生にも解放,受験生とその保護者を対象としたフィロスのHPを作製した.

  • 2020年度

    授業外の補講、個人学習 総指導時間:24時間

    コロナウィルス感染予防下のフィロスの特別な活動として, 数学のオンライン講義を述べ12回にわたり行い,学生のサポート,また,フィロスと学生の関係維持を図りました.

その他の教育実績

  • フィロス(工学部共創学習支援室)主担当

    2023年度

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    フィロスとは教員付きの自習室であり,数学,物理を含む何でも学生が自由に質問できます.2023年度は感染予防に注意しつつ自習室開放,対面で質問受けつけしました,来室者数1794名,質問数371件でした.質問内容は,数学(線型代数学,微分積分学,微分方程式,フーリエ解析),物理(古典力学,量子力学,電磁気学,回路),化学,レポートの書き方など多岐にわたっています.また,対面とオンラインで数学の講座を12回企画し,参加者は13名でした(要改善).また,新入生,在学生へ掲示やMoocleコースによってフィロス利用を案内しました.

  • フィロス(工学部共創学習支援室)主担当

    2022年度

     詳細を見る

    フィロスとは教員付きの自習室であり,数学,物理を含む何でも学生が自由に質問できます.2021年度は感染予防に注意しつつ可能な限り自習室開放,平行してオンライン(Zoom会議,電子メール)で質問を受け付けました.来室者数1034名,質問数400件(対面307,オンライン93)でした.質問内容は,数学(線型代数学,微分積分学,微分方程式,フーリエ解析),物理(古典力学,量子力学,電磁気学,回路),化学,レポートの書き方など多岐にわたっています.また,オンライン講座(高校数学から大学数学へ,数学ワンポイント,相対性理論入門など)を開催し,オンラインの資料を提供しました.また,新入生,在学生へ掲示やMoocleコースによってフィロス利用を案内しました.

  • フィロス(工学部共創学習支援室)主担当

    2021年度

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    フィロスとは教員付きの自習室であり,数学,物理を含む何でも学生が自由に質問できます.2021年度は感染予防に注意しつつ可能な限り自習室開放,平行してオンライン(Zoom会議,電子メール)で質問を受け付けました.来室者数1034名,質問数400件(対面307,オンライン93)でした.質問内容は,数学(線型代数学,微分積分学,微分方程式,フーリエ解析),物理(古典力学,量子力学,電磁気学,回路),化学,レポートの書き方など多岐にわたっています.また,オンライン講座(高校数学から大学数学へ,数学ワンポイント,相対性理論入門など)を開催し,オンラインの資料を提供しました.また,新入生,在学生へ掲示やMoocleコースによってフィロス利用を案内しました.

  • フィロス(工学部共創学習支援室)主担当

    2020年度

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    フィロスとは教員付きの自習室であり,数学,物理を含む何でも学生が自由に質問できます.2020年度は感染予防のために自習室としての機能は停止し,質問を前期はオンライン(Zoom会議,電子メール)で,後期は対面とオンライン(Zoom会議,電子メール)で受け付けました.質問数272件(対面81,オンライン191)でした.質問内容は,数学(線型代数学,微分積分学,微分方程式,フーリエ解析),物理(古典力学,量子力学,電磁気学,回路,構造力学,材料力学,流体力学),化学,レポートの書き方,Linuxなど多岐にわたっています.また,オンライン講座やオンラインの資料を提供しました.

  • フィロス(工学部共創学習支援室)主担当

    2019年度

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    フィロスとは教員付きの自習室であり,数学,物理を含む何でも学生が自由に質問できます.2018年度は授業のある毎日,13:10-20:00の間学生に対応し,来室者数4612人,質問者数1391人(質問数はこの2,3倍相当)でした.質問内容は,数学(線型代数学,微分積分学,微分方程式,フーリエ解析),物理(古典力学,量子力学,電磁気学,回路,構造力学,材料力学,流体力学),化学,レポートの書き方,Linuxなど多岐にわたっています.

  • フィロス(工学部共創学習支援室)主担当

    2018年度

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    フィロスとは教員付きの自習室であり,数学,物理を含む何でも学生が自由に質問できます.2018年度は授業のある毎日,13:10-20:00の間学生に対応し,来室者数4612人,質問者数1391人(質問数はこの2,3倍相当)でした.質問内容は,数学(線型代数学,微分積分学,微分方程式,フーリエ解析),物理(古典力学,量子力学,電磁気学,回路,構造力学,材料力学,流体力学),化学,レポートの書き方,Linuxなど多岐にわたっています.

  • フィロス(工学部共創学習支援室)主担当

    2017年度

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    フィロスとは教員付きの自習室であり,数学,物理を含む何でも学生が自由に質問できます.2017年度は授業のある毎日,前期は10:00-20:00の間,後期は13:00-20:00の間学生に対応し,来室者数5522人,質問者数1661人(質問数はこの2,3倍相当)でした.質問内容は,数学(線型代数学,微分積分学,微分方程式,フーリエ解析),物理(古典力学,量子力学,電磁気学,回路,構造力学,材料力学,流体力学),化学,レポートの書き方など多岐にわたっています.

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社会貢献活動

  • 受験生への広報のためにフィロスのホームページ更新

    役割:編集, 企画, 寄稿

    2021年4月 - 2022年3月

     詳細を見る

    対象: 高校生, 大学生, 保護者

    種別:インターネット

    学内教育プロジェクト「フィロスおよび習熟度別クラス編成による初年度教育の充実」の一環として受験生とその保護者を主な対象として,ホームページを作成したものを時節にあわせて更新した.

  • 受験生への広報のためにフィロスのホームページ作成

    役割:編集, 企画, 寄稿

    2020年9月 - 2021年3月

     詳細を見る

    対象: 高校生, 大学生, 保護者

    種別:インターネット

    学内教育プロジェクト「フィロスおよび習熟度別クラス編成による初年度教育の充実」の一環として受験生とその保護者を主な対象として,ホームページを作成した.

所属学協会

  • 日本光学会

    2013年6月 - 現在

  • 応用物理学会

    2000年1月 - 現在

  • 日本物理学会

    1990年7月 - 現在

委員歴

  • 日本光学会   「光学」編集委員  

    2015年4月 - 2017年3月   

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    団体区分:学協会

  • 日本光学会   光科学及び光技術調査委員  

    2013年4月 - 2014年3月   

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    団体区分:学協会

  • 応用物理学会   プログラム編集委員  

    2009年4月 - 2014年3月   

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    団体区分:学協会

メディア報道

  • 受験生への広報のためにフィロスのホームページ更新 インターネットメディア

    2021年4月

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    学内教育プロジェクト「フィロスおよび習熟度別クラス編成による初年度教育の充実」の一環として受験生とその保護者を主な対象として,ホームページを作成したものを時節にあわせて更新した.

  • 受験生への広報のためにフィロスのホームページ作成 インターネットメディア

    2020年9月

     詳細を見る

    学内教育プロジェクト「フィロスおよび習熟度別クラス編成による初年度教育の充実」の一環として受験生とその保護者を主な対象として,ホームページを作成した.