2024/06/30 更新

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ヒラノ チエコ
平野 千枝子
Hirano Chieko
所属
大学院 総合研究部 教育学域 人間科学系(芸術身体教育講座) 准教授
職名
准教授
連絡先
メールアドレス

経歴

  • 山梨大学大学院   総合研究部教育学域   准教授

    2016年4月 - 現在

  • 山梨大学大学院   総合研究部教育人間科学域   准教授

    2014年10月 - 2016年3月

  • 山梨大学大学院   教育学研究科   准教授

    2012年10月 - 2014年9月

  • 山梨大学   教育人間科学部、山梨大学   准教授

    2007年12月 - 2016年9月

  • 山梨大学   教育人間科学部、山梨大学   講師

    2004年9月 - 2007年11月

  • 東京都現代美術館   学芸員

    1995年3月 - 2003年3月

  • 東京都新美術館開設準備室   学芸員

    1993年4月 - 1995年3月

  • 新潟県美術博物館   学芸員

    1991年4月 - 1993年3月

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学歴

  • 慶應義塾大学   大学院文学研究科   美学美術史学専攻

    1989年4月 - 1991年3月

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    国名: 日本国

    備考: (事項) 慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了

    課程: 修士

学位

  • 文学修士 ( 1991年3月   慶應義塾大学 )

その他の経歴

  • 2018-2019年 コロンビア大学建築計画保存大学院( GSAPP)客員研究員(フルブライト研究員プログラム)

  • 1998-1999年 ニューヨーク大学グレイ・アート・ギャラリー訪問学芸員(国際交流基金・アジアン・カルチュラル・カウンシル芸術専門家助成プログラム)

研究分野

  • 人文・社会 / 美術史  / 近現代美術

研究キーワード

  • 抽象表現主義 ミニマル・アート ゴードン・マッタ=クラーク 

研究テーマ

  • 20世紀アメリカ美術 

共同研究・競争的資金等の研究

  • ゴードン・マッタ=クラークの作品と1970年代の自然観

    2012年4月 - 2016年3月

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:科学研究費補助金

  • ゴードン・マッタ=クラーク初期の活動とオルタナティヴな空間

    2007年4月 - 2009年3月

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    担当区分:研究代表者  資金の種類:科学研究費補助金

論文

  • 公共建築と子どもたち:笛吹川フルーツ公園フルーツミュージアムについて

    平野千枝子

    教育実践学研究   ( 28 )   209 - 223   2023年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:山梨大学教育学部附属教育実践総合センター  

  • 笛吹川フルーツ公園の成立と変遷 植物園、ランドスケープ・アーキテクチャー、テーマパークとの比較から

    平野千枝子

    山梨大学教育学部紀要   ( 333 )   179 - 195   2023年2月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:山梨大学教育学部  

  • ダン・グレアムのパヴィリオンと歴史の編纂: 《キューブのなかにあるハーフミラーの円筒とビデオ・サロン》について

    平野千枝子

    山梨大学教育学部紀要   ( 32 )   215 - 226   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:山梨大学教育学部  

  • ゴードン・マッタ゠クラークの最後の年: 芸術と社会を巡って 査読

    平野千枝子

    美術教育学研究   ( 54 )   262 - 272   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:大学美術教育学会  

    ゴードン・マッタ゠クラークがロウワー・イーストサイドの若者たちと取り組んだ未完のプログラムの計画の細部を、残された複数の助成金申請書類から検証し、空間の創造的改変の可能性の人々への提示という動機を明らかにした。この動機は、一見すると性格の異なる最後の建物切断作品《サーカスまたはカリブのオレンジ》にも指摘できる。

  • ゴードン・マッタ=クラークの〈ブロンクス・フロアース〉ーコミュニティの終わりと始まり 査読 重要な業績

    平野千枝子

    形の文化研究   14   3 - 12   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:形の文化会  

    マッタ゠クラークの都市の建物への介入の最初期の試み〈ブロンクス・フロアーズ〉が行なわれた場所をアーカイヴ調査によって解明し、その地区が当時なぜ廃墟となっていたのかを示した。その上で同時代のコミューン運動と〈ブロンクス・フロアーズ〉の共通点と差異を考察し、このプロジェクトが作家にとって独特の出発点となったことを示した。

  • キャロル・グッデンとレストラン「フード」

    平野千枝子

    山梨大学教育学部紀要   ( 29 )   79 - 88   2019年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:山梨大学教育学部  

    ゴードン・マッタ゠クラークと共にレストラン「フード」を開設したキャロル・グッデンから筆者へのメール等を資料として、「フード」を再評価した。1970年代の美術界はミニマル・アートやコンセプチュアル・アートの男性中心主義からヒッピー的な共同性に変化したといわれる一方、美術史の研究は確立した名前の下に行なわれることを述べた。

  • コンセプチュアル・アートが生まれるときーローレンス・ウィーナーの『ステイトメンツ』 招待 重要な業績

    平野千枝子

    慶應義塾大学アート・センターbooklet   24   52 - 66   2016年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:慶應義塾大学アート・センター  

    コンセプチュアル・アートの作品として知られるローレンス・ウィーナー『ステイトメンツ』の内容と、その陳述の実現を検討し、先行するミニマル・アート、フルクサスと対比して論じた。コンセプチュアル・アートによる作者の後退が、受け手の解体にも繋がることを指摘し、この時代の解放の原理を再検討した。

  • 樹木と結晶: スミッソンとマッタ=クラークの自然 重要な業績

    平野千枝子

    山梨大学教育人間科学部紀要   16   249 - 258   2015年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:山梨大学教育人間科学部  

    ゴードン・マッタ゠クラークのモノグラフを書いたパメラ・リーは、彼の初期作品の崩壊に向かう性質とロバート・スミッソンのエントロピー概念に共通性を見ている。これに対して本稿は、スミッソンとマッタ゠クラークの関係を再検証し、マッタ゠クラークが扱う自然の要素に、スミッソンが否定した有機性の契機を見出した。

  • 現代美術の鑑賞とアレゴリー

    平野千枝子

    山梨大学教育人間科学部紀要   13   128 - 135   2012年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:山梨大学教育人間科学部  

    学習指導要領(美術)では、表現と並んで「よさや美しさを感じとり味わう」鑑賞が重視されている。しかし現代の多くの美術作品に、感性を中心に据えた鑑賞態度は通用しない。その理由を、近代美学において象徴の下位に置かれていたアレゴリーの復権を指摘したC.オーウンスの議論から考察し、彼が評価する諸作品について「鑑賞」の困難さを指摘した。

  • オルタナティヴ・スペースにおける作品空間と制度批評の交差:112グリーンとマッタ=クラーク 査読

    平野千枝子

    大学美術教育学会誌   ( 42 )   303 - 310   2011年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ゴードン・マッタ=クラーク作品における料理の意味 査読 重要な業績

    平野千枝子

    美学   61 ( 2 )   97 - 108   2010年12月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:美学会  

  • 1960-70年代の芸術作品と空間-ゴードン・マッタ゠クラーク研究の序論として

    平野千枝子

    山梨大学教育人間科学部紀要   9   1 - 12   2008年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)  

    オルタナティヴ・スペースが、美術館や画廊に対する制度批判だけでなく、作品の変質と相関的であったことをゴードン・マッタ゠クラークの活動に即して考察するにあたり、空間、身体、場所に関わる議論を整理した。作品のシアトリカリティ(演劇性)やサイト・スペシフィック性、特にリチャード・セラの公共彫刻の撤去を巡る論争に、焦点を当てた。

  • ジェニー・ホルツァーの80年代―作品/空間の変容 査読

    平野千枝子

    表象   ( 1 )   163 - 175   2007年4月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:表象文化論学会  

    断片的な文章をポスターや電光掲示板で示すジェニー・ホルツァーの作品を、イデオロギーを暴く言葉の効果という従来の評価だけでなく、作品が現れた場所との関係から論じた。都市の公共空間に貼られたポスター、繁華街の電光掲示板、美術館に置かれた棺への刻印と変化していった作品/空間について論じた。

  • ホイットニー美術館のインディペンデント・スタディ・プログラム 査読

    平野千枝子

    大学美術教育学会誌   ( 35 )   295 - 302   2007年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:大学美術教育学会  

    ホイットニー美術館の教育プログラムであるインディペンデント・スタディ・プログラムを通じて1980年代のニューヨークの美術における理論の役割を考察した。アーティストのジェニー・ホルツァーやフェリックス・ゴンザレス゠トレス他、プログラム参加者の証言をもとに、美術の制度を問うと同時に作品の情報化を促進した教育の功罪を指摘した。

  • 「イギリスのポップ・アート」再考-1956年の「これが明日だ」展をめぐって

    平野千枝子

    芸術学   ( 9 )   3 - 17   2006年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:三田芸術学会  

    ポップ・アートはミニマル・アートと並ぶ1960年代アメリカの動向だが、その発祥はイギリスとも言われる。根拠となった1956年のロンドンにおける展覧会「これが明日だ」におけるインディペンデント・グループの展示の多義性を示し、グループの中心人物であったローレンス・アロウェイがのちに行なった、ポップ・アートに関する言説の再構成を検証した。

  • 試論:ジャッドの家具制作について

    平野千枝子

    東京都現代美術館紀要   ( 6 )   29 - 35   2001年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:東京都現代美術館  

    物語や象徴を排して色と形を重視するフォーマリズムはデザインに近づくが、商品とは区別される。ドナルド・ジャッドがニューヨークの住まい(インテリア)を作品展示の場としてデザインしたこと、および企業との協働により家具製作を行なったことを起点に、ミニマル・アートとモダニズムの関係を考察した。

  • ドナルド・ジャッドの作品について: チナティ・ファンデーションを背景として 重要な業績

    平野千枝子

    東京都現代美術館紀要   ( 5 )   22 - 29   2000年3月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:東京都現代美術館  

    ドナルド・ジャッドが恒久展示施設を目指したテキサス州マーファのチナティ・ファンデーション訪問と、1999年の埼玉県立近代美術館におけるドナルド・ジャッド展を基に、その芸術について論じた。ジャッドが目指した明瞭さが私たちの認識においては空虚さに帰着することを指摘し、ミニマル・アートによる主体性の批判と解体を再考した。

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書籍等出版物

  • ゴードン・マッタ=クラーク展 重要な業績

    平野千枝子、三輪健仁、ジェサミン・フィオーリ、沢山遼、トマス・クロウ、小林恵吾( 担当: 共著 範囲: プロジェクト(解説)、論文「ゴードン・マッタ=クラーク:空間のなかの変容」)

    東京国立近代美術館  2018年6月   ISBN:978-4-907102-29-6

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    総ページ数:375   担当ページ:18,22,30,50,60,74,92,94,98,110,112,118,126,134,140,154,186,242-253   記述言語:日本語  

    ゴードン・マッタ゠クラークの日本初の個展を東京国立近代美術館と共同で企画し、カタログにプロジェクト解説17点、論文「ゴードン・マッタ=クラーク:空間のなかの変容」を執筆した。作家が活動の主題とした流動的な場所として、「美術館」「住居」「ストリート」「港」「市場」を抽出して論じた。また、年表、参考文献のデータを提供した。

  • 色彩からみる近代美術 ゲーテより現代へ

    前田富士男,中島恵,加藤明子,青野純子,平野千枝子,その他21名( 担当: 共著 範囲: 担当箇所「明暗としてのオール・オーヴァー ジャクソン・ポロックと写真」)

    三元社  2013年6月   ISBN:978-4883033195

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    総ページ数:576   担当ページ:315-327   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    近代美術を形態の問題(フォーマリズム)ではなく色彩の変革として捉え直すプロジェクトにおいて第二次世界単戦後の一部分を担当し、「明暗としてのオール・オーヴァー ジャクソン・ポロックと写真」を執筆した。ポロックの周辺で行われていたフォトグラムなどの写真の実験が、絵画の新しい明暗表現に影響を与えた可能性を指摘した。

  • 20世紀の思想経験

    矢野久美子,大中一彌,木戸雄一,紺野茂樹,平野千枝子,細井保,福本圭介( 担当: 共著 範囲: 第5章 アーシル・ゴーキーとシュルレアリスム)

    法政大学現代法研究所  2013年3月   ISBN:978-4-588-63035-4

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    総ページ数:213   担当ページ:125-152   記述言語:日本語   著書種別:学術書

    法政大学ボアソナード記念現代法研究所における共同研究プロジェクト「難民の世紀における思想文化」の成果をまとめ、「第5章 アーシル・ゴーキーとシュルレアリスム」を執筆した。アルメニア大虐殺を逃れてアメリカに渡った画家ゴーキーへのシュルレアリスムの影響と、両者の距離を論じた。

  • 現代アートの巨匠 先駆者たちの〈作品・ことば・人生〉

    南雄介,藤原えりみ,谷川渥,加治屋健司,平野千枝子,その他19名( 担当: 共著 範囲: ドナルド・ジャッド、エヴァ・ヘス、アグネス・マーティン)

    美術出版社  2013年2月   ISBN:978-4-568-43075-2

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    総ページ数:207   担当ページ:76-77, 78,152,154   記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

    現代美術の主要な作家を紹介する書籍において、ドナルド・ジャッド、エヴァ・ヘス、アグネス・マーティンの解説の執筆および作家の言葉の抜粋を担当した。また、ジャッドの言葉として「特殊な物体(Specific Objects)」を編訳した。『美術手帖』2011年5月号(vol.63,No.951)の単行本化。

  • 村瀬恭子 遠くの羽音

    村瀬恭子、平野千枝子、鈴木俊晴( 担当: 共著 範囲: 論文「空はキメが細かいと。」村瀬恭子の絵画について)

    豊田市美術館・青幻舎  2010年4月   ISBN:978-4-86152-248-2

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    総ページ数:127   担当ページ:102-105   記述言語:日本語   著書種別:一般書・啓蒙書

    画家・村瀬恭子の美術館での個展に際し、その作品を論じた。W.ジェームズがいう色彩現象の空間性やD.カッツの「面色」の議論を踏まえ、具象でありながら色彩の空間性を強調できる村瀬の諸技法を指摘した。また、画中の人物の役割について、M.フリードの「没入」の概念を手がかりに考察した。

  • Fiction? 絵画がひらく世界 重要な業績

    今村哲, 村瀬恭子, タナベマサエ, 紺泉, 柴田健治, 蓜島伸彦,佐藤純也, 落合多武, 平野千枝子, 武内厚子( 担当: 共著 範囲: 論文「虚構の時代と絵画」)

    東京都現代美術館  2002年1月 

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    総ページ数:81   担当ページ:7-13   記述言語:日本語  

    東京都現代美術館で年に一度行われる若手作家グループ展MOTアニュアルを担当し、イメージがさまざまな形でメディア化された時代に描かれる絵画のあり方を考察した。アメリカ同時多発テロの映像の衝撃を出発点に、画家たちと対話しながら、絵画における虚構と現実の位相を探った。

  • 20世紀絵画の新大陸:ニューヨーク・スクール(展覧会カタログ)

    ドリー・アシュトン, 平野千枝子, 大賀洋介, 鎮西芳美, 和田浩一, 荒木扶佐子, 加治屋健司( 担当: 共著 範囲: 論文「アメリカにおけるモダニズムの一側面ーメイヤー・シャピロと抽象表現主義」章解説:「ニューヨーク・スクールの創造」「ニューヨーク・スクールの遺産を受け継いで」作家解説:ジャクソン・ポロック、ロバート・マザウェル他全6人)

    読売新聞社  1997年1月 

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    総ページ数:237   担当ページ:pp.43-44, 129-130 43-165, 170-174, pp.99,121,137,143,159,165   記述言語:日本語  

    抽象表現主義に関する展覧会を担当し、論文「アメリカにおけるモダニズムの一側面:メイヤー・シャピロと抽象表現主義」、章解説「ニューヨーク・スクールの創造」「ニューヨーク・スクールの遺産を受け継いで」、作家解説6点(ジャクソン・ポロック、ロバート・マザウェル他)を執筆した。

  • レボリューション/美術の60年代 ウォーホルからボイスまで(展覧会カタログ)

    渡部葉子, 南雄介, 平野千枝子, 林洋子, 熊谷伊佐子他5名。( 担当: 共著 範囲: 事項解説:コンセプチュアル・アート、ミニマル・アート、ポスト・ミニマル・スカルプチュア、作家解説:カール・アンドレ、ジョン・バルデッサリ、ダン・フレヴィン、エヴァ・ヘス、ドナルド・ジャッド、エドワード・ルシェ、リチャード・セラ。)

    東京都現代美術館  1995年9月 

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    総ページ数:315   担当ページ:pp.76, 90, 122, 136, 156, 164, 206, 242, 252, 258   記述言語:日本語  

    1960年代の美術についての展覧会を補佐し、カタログの事項解説「コンセプチュアル・アート」「ミニマル・アート」「ポスト・ミニマル・スカルプチュア」および作家解説「カール・アンドレ」「ジョン・バルデッサリ」「ダン・フレヴィン」「エヴァ・ヘス」「ドナルド・ジャッド」「エドワード・ルシェ」「リチャード・セラ」を執筆した。

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講演・口頭発表等

  • 公園と公共性 長谷川逸子の建築とランドスケープと

    平野千枝子

    セミナーと研究報告 庭園/植物/公園  2022年3月  山梨大学平野研究室

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:へちまSTUDIO および オンライン  

  • アーカイヴ資料と展示構成の相互作用について 招待 国際会議 重要な業績

    スピーカー:トーマス・ダニエル、平野千枝子、平野到、黒石いずみ、百枝優 ホスト:ミルコ・ザルディーニ、ジョヴァンナ・ボラージ、太田佳代子

    アーキテクト、アーカイヴ、リサーチャー、インスティチューション  2019年11月  在日カナダ大使館、CCA(カナダ建築センター)c/o Tokyo

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    開催年月日: 2019年11月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:在日カナダ大使館オスカー・ピーターソンシアター(東京)  

  • 都市と芸術 招待

    三輪健仁(司会)、池野絢子、沢山遼、成相肇、平野千枝子(コメンテイター)

    ゴードン・マッタ=クラーク展シンポジウム  2018年8月  東京国立近代美術館

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    開催年月日: 2018年8月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:東京国立近代美術館  

  • ゴードン・マッタ゠クラーク(展)を巡って-介入と転位と生成/の/都市空間 招待 重要な業績

    三輪健仁、平野千枝子、松浦寿夫、林道郎、鈴木了二

    ART TRACE セミナー  2018年8月  アートトレイスギャラリー

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    開催年月日: 2018年8月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:アートトレイスギャラリー  

  • 食と場 ゴードン・マッタ=クラークの実践を通じて 招待

    平野千枝子, 服部浩之(聞き手)

    地域美学スタディ vol.3  2016年10月  アッセンブリッジ・ナゴヤ実行委員会 港まちづくり協議会

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    開催年月日: 2016年10月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:Minatomachi POTLUCK BUILDING  

  • ゴードン・マッタ=クラークの初期作品と「エコロジー」 重要な業績

    平野千枝子

    美学会東部会 第3回例会  2016年9月  美学会

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    開催年月日: 2016年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:東京大学  

  • ゴードン・マッタ=クラーク 建築と写真 重要な業績

    鈴木了二, 土屋誠一, 平野千枝子

    研究フォーラム:ゴードン・マッタ=クラーク 建築と写真  2016年3月  平野千枝子(芸術文化教育講座)

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    開催年月日: 2016年3月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:山梨大学  

  • ランドアートの話 招待

    小西信之, 平野千枝子, 上崎千, 岡村恵子(モデレーター)

    恵比寿映像祭・シンポジウムB  2016年2月  恵比寿映像祭

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    開催年月日: 2016年2月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:日仏会館  

  • デ・クーニングと抽象表現主義の主題 招待 重要な業績

    平野千枝子

    土曜講座「ウィレム・デ・クーニング」(第2回)  2014年11月  ブリヂストン美術館

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    開催年月日: 2014年11月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:ブリヂストン美術館  

  • ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78) 活動/作品/記録  招待

    平野千枝子

    光明寺會舘スクール(第2回)  2014年7月  光明寺會舘、アーティスト・イン・レジデンス尾道

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    開催年月日: 2014年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(招待・特別)  

    開催地:光明寺會舘  

  • 展覧会カタログの「一次構造(プライマリー・ストラクチャーズ)」 重要な業績

    上崎千, 近藤学, 沢山遼, 林道郎 ,平野千枝子, 松井勝正, 森大志郎

    ART TRACEセミナー  2014年6月  ART TRACE GALLERY

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    開催年月日: 2014年6月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:ART TRACE GALLERY  

  • 1970年代における『オルタナティヴ』な空間のありか-ゴードン・マッタ=クラークの初期の活動に即して 重要な業績

    平野千枝子

    美学会第59回全国大会  2008年10月  美学会

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    開催年月日: 2008年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭(一般)  

    開催地:同志社大学  

  • シミュレーショニズム再考--ジェニー・ホルツァーを中心に 重要な業績

    大久保譲(司会), 平野千枝子, 森山直人, 御園生涼子

    パネル6:エイティーズ・アート、第一回表象文化論学会  2006年7月  Association for Studies of Culture and Representation

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    開催年月日: 2006年7月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:東京大学  

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Works(作品等)

  • 「MOTアニュアル2002 フィクション?」  重要な業績

    2002年

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    発表場所:東京都現代美術館  

  • 「ニューヨーク・スクール」 重要な業績

    1997年

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    発表場所:東京都現代美術館他  

担当授業科目(学内)

  • 図画工作科・美術科の本質と目標・内容構成

    2023年度  科目区分:修士(大学院)

  • 学部入門ゼミ

    2023年度

  • 芸術学演習 重要な業績

    2023年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史Ⅰ 重要な業績

    2023年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史I(鑑賞並びに日本の伝統美術及びアジアの美術を含む。) 重要な業績

    2022年度

  • 美術史I(鑑賞並びに日本の伝統美術及びアジアの美術を含む。) 重要な業績

    2021年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史Ⅰ 重要な業績

    2013年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術理論 重要な業績

    2013年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史 II

    2011年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史 I

    2011年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術理論

    2011年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史1

    2010年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術理論・美術史特論 重要な業績

    2010年度  科目区分:修士(大学院)

  • 芸術批評論

    2010年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術理論

    2010年度  科目区分:共通教育(学部)

  • 芸術史研究

    2008年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史2

    2008年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史1

    2008年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術理論

    2008年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術史1

    2007年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 芸術批評論

    2007年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 芸術学研究

    2007年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 美術理論

    2007年度  科目区分:専門教育(学部)

  • 芸術史研究

    2007年度  科目区分:専門教育(学部)

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担当経験のある科目(授業)

  • 美術史Ⅰ

    機関名:山梨大学

  • 美術理論

    機関名:山梨大学

  • 芸術学研究

    機関名:山梨大学

  • 芸術批評論

    機関名:山梨大学

  • 博物館資料論

    機関名:山梨大学

  • 博物館展示論

    機関名:山梨大学

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社会貢献活動

  • 交差地点としての山梨

    役割:報告書執筆

    山梨県立美術館  山梨アートプロジェクト記録集  山梨アート・プロジェクト報告書  2022年3月

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    対象: 社会人・一般

    種別:その他

  • 山梨アートプロジェクト 座談会

    役割:コメンテーター

    山梨県立美術館  山梨アートプロジェクト 座談会  山梨県立美術館講堂  2021年11月

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    対象: 社会人・一般

    種別:セミナー・ワークショップ

  • ゴードン・マッタ゠クラーク展ギャラリートーク

    役割:出演

    東京国立近代美術館  企画展ギャラリートーク  東京国立近代美術館企画展示室  2018年8月

     詳細を見る

    対象: 社会人・一般

    種別:その他

所属学協会

  • 美術史学会

  • 美学会